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CRAにかかるストレスで主なものを教えてください
質問
CRAにかかるストレスで主なものを教えてください
CRA(臨床開発モニター)への転職を考えている看護師です。CRAの仕事内容がイメージできなくてこちらで質問させていただきました。
CRAにかかる主なストレスはどのようなものがあるのでしょうか。
看護師ですと、夜勤や土日の勤務、人の命を預かる重さや肉体疲労などがストレスの元ですが、CRAの仕事は看護師に比べればストレスがかかる要素が少ないと感じています。看護師からCRAへ転職された方の声が聞ければうれしいです。よろしくお願いします。
2022年6月30日 1120
みんなの回答一覧
- 依頼者に強く言えないことがストレス ベストアンサー
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CROのCRAは製薬メーカーから試験の一部を受託しています。CROのCRAにとって、製薬メーカーは仕事の依頼者であると同時に、給料を払ってくれる存在でもあります。CROよりも製薬メーカーのほうが立場が強いです。
製薬メーカーはCROに多額の費用を支払って試験をお願いしていますから、試験が上手く進んでいないと「どうなっているんだ。うちはお宅にいくら払っていると思っているんだ」とか、「他社の結果と違うんだけど。CRAのレベルが低いんじゃないの?」などと、強く言われることがあります。
特に外資系の製薬メーカーは遠慮が一切ありませんので、CROのCRAは言われ放題です。ただただ、うなだれて製薬メーカーの言い分を聞き続けるしかありません。
製薬メーカーとの関係が悪くなってしまうと修復することはなかなか難しいです。最悪の場合はCRAがストレスを抱えすぎて病んでしまい、退職や休職へとつながっていきます。
2023年4月12日
役に立った(3)
- 依頼者とCRCの間で板挟みになるのがストレス ベターアンサー
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依頼者、つまり製薬会社から「見解の相違があった。今後は~でお願いします」と、突然の変更を言い渡されることがあります。試験も終盤に差し掛かった段階で今後と言われても、過去の試験はどうするんだ・・。
愚痴っても仕方がないので、過去の試験はなんとか工夫してグレーゾーンで処理することにしましたが、それをCRCさんに伝えると激おこ!
「私はそのようなことはできない」の一点張りで、会社総出で各CRCさんへの説明にあたり、ひとまず乗り切りました。
CRCさんから人格を否定されるようなことも言われましたが、表面上は謝罪しながら内心は「私のせいと違うんだけどなあ。なんで私が責められないといけないんだ。依頼者でてこいよ」と思っていました。
CRAが医師やCRCから受けるクレームは、CRAの責任でないことも多いです。原因は依頼者だったり、品質管理の怠慢だったり・・。しかし、怒られるのはCRAで、自分のせいではないですから対処もできない・・。
依頼者とCRCの間で板挟みになって、身動きがとれなくなる状況に追い込まれるときに最もストレスを感じます。
夜も眠れない状態が何日も続きますよ。
2023年2月1日
役に立った(2)
- CRAにかかる主なストレス 公式
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■医師とコミュニケーションをとるときに、看護師よりもストレスがかかる
病院が治験を計画通りに行えるように、CRA(臨床開発モニター)には治験依頼者の立場から医師に意見を述べることが求められます。しかし、CRA(臨床開発モニター)の所属先は病院ではなく製薬会社であることや、臨床開発をお願いしている立場であるなどの理由から、医師へ強く意見を述べることは容易ではありません。
医師に意図したことを行ってもらえなかったり、反対意見を述べられたりすると、CRA(臨床開発モニター)はどのように対応すればよいか分からずストレスになります。
CRA(臨床開発モニター)が医師と接するときは、看護師のときより何倍も神経をすり減らすと言えます。
■複数の専門家をとりまとめるときにストレスがかかる
CRA(臨床開発モニター)は治験が計画通りに進んでいるかを確認するため、医師だけでなく、CRCや薬剤師、QCやPV、治験審査委員など、多くの専門家とコミュニケーションをとりながら仕事を進めます。しかし、専門家のなかには個性的な方も多く、全員とコミュニケーションをとるのに苦労することが多いです。
一人でもコミュニケーションがとれない専門家がいると、治験が計画通りに進んでいるかを確認できないことにつながるため、CRA(臨床開発モニター)はなんとかしてコミュニケーションをとろうとして悩むことになります。
看護師のときに経験する委員会より何倍も大きなプロジェクトを、CRA(臨床開発モニター)はリードしているとイメージされると分かりやすいかもしれません。
■新薬開発の遅れは許されないことがストレスになる
治験を計画通りに進めることを求められているにも関わらず、CRA(臨床開発モニター)の日々は、書類作成が締切に間に合わなかったり、症例登録が予定通りに進まないなどのアクシデントの連続です。
自分が関わっている試験が遅れると、新薬開発の試験全体にも影響がでることにつながるため、CRA(臨床開発モニター)は日々のプレッシャーに耐えながら業務を行っていると言っても過言ではありません。
■仕事の意義を見失い、お金のためだけに働き続けることがストレスになる
CRA(臨床開発モニター)の業務は、細かな手続きに時間を取られる作業が多いです。また、患者さんと接することがないため、新薬の効果を自分の目で確かめることがなく、書類上や人づてでしか実感できません。
被験者から感謝されるのはCRCですし、新薬を上市後に脚光を浴びるのは製薬会社です。新薬開発のメインプレーヤーと言ってもよいCROのCRAが目立つ場面はとても少ないです。そのため、CRA(臨床開発モニター)の業務は仕事の意義を見失いやすい、モチベーションの維持が難しいと言われています。
看護師は患者さんから感謝されることが当たり前で、仕事の意義を感じやすい職業と言われています。看護師からCRA(臨床開発モニター)へ転職されると、仕事内容の違いから仕事への意義を見失い、お金のためだけに働いていると思ってしまう気持ちに苦しむようになります。
■正確な知識を即座に思い出せる必要があることがストレスになる
CRA(臨床開発モニター)は、医師から質問されたときにすぐに正確に返答することが求められます。「調べて後日に返答します」と言うと、医師の信頼を失ってしまうため、CRA(臨床開発モニター)は治験に関わる正確な知識、もしくは正確な知識の場所や情報源をすぐに取り出せる状態にしておく必要があります。
看護師も患者さんから様々な質問を受けることがありますが、CRA(臨床開発モニター)の方が大量の知識を短い時間で理解して覚える必要があるため、記憶力や理解力に自信がない人にとってはストレスになります。
<その他に役に立つ記事>
https://cra-bank.com/cranohyoubankigyoutaisyoku
(CRAを辞めたい理由)
https://cra-bank.com/keijiban?gu=156
(CRAに向いているのはどのような人?)
https://cra-bank.com/keijiban?gu=5
(良いCRAと悪いCRAの違いは何ですか?)
https://cra-bank.com/keijiban?gu=34
(CRAの辛いこと、大変なことはなんでしょうか)
https://cra-bank.com/keijiban?gu=46
(看護師からCRAへ転職した時にとまどうことを教えてください)
https://cra-bank.com/kangoshityuui
(看護師がCRAへ転職する際の注意点)
2022年7月24日
- リストラされないか不安でストレスです ベターアンサー
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某外資系CROで働いていますが、コロナの影響で受託案件数が減ったときは、大量にリストラが行われました。
外資系の会社にとって日本は支社にすぎず、業績が悪ければ切り捨てられることを実感してからは、再びリストラがないかとビクビクする毎日です。
外資系は年収が高いことばかり注目されているようですが、華やかな裏には解雇や自主退職、ファンドによる買収などの裏があることも知っておかれたほうが良いと思います。
2022年7月5日
役に立った(2)
- IT環境が複雑すぎること
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外資系特有の問題かもしれませんが、ITシステムが複雑すぎて理解することは不可能に思います。トラブルや変更の頻度も多く、仕事以外の業務に時間を取られてストレスがたまります。
CRAになってから10年近くになりますが、昔も今も変わらず、なぜ外資系のITシステムはここまで分かりにくいのかが理解できません。使いやすさと無縁でストレスしかたまりません。
2023年6月15日
役に立った(0)
- 繁忙期はストレスを感じる
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繁忙期はかなり忙しくなりますので、体力的な負担が大きいです。そのようなときでも時短勤務の方は早く帰られてしまうため、残った仕事を残業して片付ける日々が続くと、どうしても不公平感を感じざるを得ず、ストレスを感じます。
2023年4月4日
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- 上層部に製薬会社からの出向者が多いこと
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CROは製薬会社の下請けのような位置づけです。私の会社は上層部が製薬会社出身者で固められており、正直しらけムードです。
2023年1月2日
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- 業務量に変動がありすぎることがストレス!
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仕事がないときは待機を指示され暇でやることがありません。暇は時間を無駄にしている感じがするのでとても苦痛です。異動や出向となった同僚もいます。
その1年後は、とてもこなせないほどの大量の仕事を抱えることになり、集中力の続く限り仕事をさせられ、ワークライフバランスが思いっきり崩れました。
業務の性質上、仕方がないと思いますが、業務量が変動しすぎるせいで働きにくさがあります。
2022年12月30日
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- CRAの業務がつまらないことがストレス
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そもそも仕事にあまりやりがいを感じなかったので、仕事を覚えてからは楽をすることだけを意識するようになってしまい、仕事を続けることがストレスになった。CRAの業務そのものは、とても地味で面白みがないと思う。
2022年10月15日
役に立った(0)
- キャリアパスが少ない
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会社によっては先のキャリアがリーダーぐらいしかなく、リーダーになったら残業が増えそうで、CRAになったことを後悔したこともあった。
2022年7月18日
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- CRA(臨床開発モニター)にかかるストレス AI
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CRA(臨床開発モニター)は、製薬会社の一員として新薬の治験のサポートやモニタリングを行う仕事です。やりがいが大きい仕事ですが、激務とも言われることが多く、ストレスがかかることもあります。主なストレス要因としては、以下のようなものが挙げられます。
■先輩や上司が忙しそうで不明点を聞けない
CRAは覚えることが多くて大変な仕事ですが、同じチームの先輩や上司も同じくらい忙しくしています。分からないことがあっても、相談しにくいと感じることがあります。
■同期や先輩が仕事ができているように見える
CRAは一人で施設を担当することが多いので、他の人の仕事の詳細は分かりにくいものです。自分は問題や不安が多くて必死なのに、周りは淡々と仕事をこなしているように見えます。それを見て、自分の能力や適性を疑ってしまうことがあります。
■IRB(倫理委員会)の締め切り
CRAは施設立ち上げ時にたくさんの書類を作成したり確認したりしなければなりません。その中でも、IRB(倫理委員会)への申請書類は厳しい締め切りがあります。初めての立ち上げでは、どれくらい時間がかかるか分からないし、色々な人からチェックや修正を受けるし、施設や依頼者からの問い合わせも多いしで、大変な思いをします。
■施設の人との人間関係
CRAは施設と密接に連携しながら仕事をしますが、施設の人との関係性は難しいものです。特にPI(責任医師)やCRC(臨床試験コーディネーター)は重要なパートナーですが、忙しそうだったり態度が冷たかったりすることもあります。また、施設ごとにルールやクセがあったりするので、対応に困ることもあります。
■膨大な業務量
新薬の申請には数万ページにものぼる提出書類が必要であり、1案件の書類を揃えるだけでもかなりの時間が必要です。
■外回り・出張の多さ
治験は全国の病院で行われ、モニタリング業務や営業のために、外回りや出張が頻繁に発生します。
■重篤な有害事象の対応
治験中に発生する重篤な有害事象とは、被験者の生命に関わるものや、重大な機能不全に陥るもの、治療のため入院が必要となるものなどがあります。重篤な有害事象が発生した場合は、治験責任医師の検証とともにIRB(治験審査委員会)への報告が必要です。