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CRA(臨床開発モニター)に「なるには」

CRA(臨床開発モニター)になるには

「最先端の新薬開発に携わるためにCRA(臨床開発モニター)になりたい」「でも、どうすれば未経験でCRA(臨床開発モニター)になれるの?」と思っている方もいらっしゃると思います。というのも、現状ではCRA(臨床開発モニター)になるために、CRA免許というような資格がないため、はっきりと「この資格を取ればCRA(臨床開発モニター)になれます」と言えないからです。

未経験から中途採用でCRA(臨床開発モニター)へ転職できた方の9割以上は「薬剤師」「MR」「看護師」「臨床検査技師」などの医療系の資格を持っている人です。なぜなら、CRA(臨床開発モニター)として働くためには、医療系の知識を持ち、医療機関の仕組みを理解していることが必須であるからです。本来はCRA免許のようなものがあると良いのですが、それが無いため他の資格者で代用されていると言えます。

CRCになりたい人はこちら
CRCになるには

CRACRA(臨床開発モニター)になるには

まずは自分が持っている資格の記事に目を通しましょう。

CRA(臨床開発モニター)へ転職しやすい資格ランキング

1位
CRC・治験コーディネーター(理系大卒・院卒)
2位
製薬会社MR(薬剤師)
3位
製薬会社MR(理系大卒・院卒)
4位
薬剤師(病院)
5位
CRC・治験コーディネーター(専門・短大卒)、薬剤師(調剤)、製薬会社MR(文系大卒)
6位
CSOMR(理系大卒・院卒)
7位
保健師(病院)、看護師(大卒)、臨床検査技師(院卒)、獣医師
8位
臨床検査技師(大卒)、CSOMR(文系大卒)
9位
看護師(短大・専門卒)、医療機器営業(理系大卒・院卒)
10位
臨床検査技師(短大・専門卒)

CRAの資格の種類

※200名のCRAばんくの口コミアンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2018年3月、有効回答数:N=200)。(新卒入社を含む)

CRAになった年齢

※120名のCRAばんくの口コミアンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2018年3月、有効回答数:N=120)。(ただし、新卒は除く)

CRAの転職活動の状況(平均値)

※120名のCRAばんくの口コミアンケート調査データをもとに作成(調査期間:2015年4月~2018年3月、有効回答数:N=120)。

中途採用でCRA(臨床開発モニター)になるには

  • 薬剤師からCRAになる
  • MRからCRAになる
  • 看護師からCRAになる
  • 臨床検査技師からCRAになる
  • 保健師からCRAになる
  • CRCからCRAになる

など、主に6つの方法があります。

最も多いのが、MRになってからCRA(臨床開発モニター)になる人、次いで薬剤師、看護師、臨床検査技師の順で続きます。いずれもCRA(臨床開発モニター)になるには6~10年の期間が必要となる長い道のりになります。では、以下にそれぞれの道のりについて詳しく見てみましょう。

薬剤師からCRAになる MRからCRAになる 看護師からCRAになる 臨床検査技師からCRAになる 保健師からCRAになる CRCからCRAになる

薬剤師薬剤師からCRA(臨床開発モニター)になる

CRAと言えば薬剤師ですね。
約半数を占めています。

CRA(臨床開発モニター)の約5分の1が薬剤師の資格取得者です。つまり、薬剤師資格を取得してCRA(臨床開発モニター)になる方法は、新卒・中途の両方で王道の道のりと言えます。また、薬剤師は新卒からCRA(臨床開発モニター)になる人も多いです。では、以下で詳しく見てみましょう。

薬剤師資格を取得する(6年)

薬剤師資格取得のための勉強

薬剤師になるには各地にある薬科大学や薬学部のある大学を卒業し、薬剤師の国家試験に合格する必要があります。年数は6年です。 薬剤師資格は1万人前後が受験し合格率は80%前後と高めです。油断せずに、しっかりと勉強すれば合格率は高いと言えます。

病院や調剤薬局、企業などで経験をつむ(0年~)

調剤薬局

その後、病院や調剤薬局、製薬会社などで経験を積み、20代半ば~20代後半の間にCRA(臨床開発モニター)へと転職するのが一般的です。薬剤師の場合は社会人の経験を積まずに新卒でCRA(臨床開発モニター)になることも多いです。

CRA(臨床開発モニター)へ転職する(2週間~)

打ち合わせ

CRA(臨床開発モニター)になるための転職活動に必要な期間は平均1.5か月、必要な時間は平均12~13時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に3時間、面接の準備に3時間、面接に4~5時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の数の平均は3~3.5社、受けた面接の社数の平均は2~2.5社となっています。薬剤師は応募書類の作成や面接に不慣れな方が多いため、準備に時間をかける傾向があります。

薬剤師は豊富な薬の知識を習得しているため、、CRA(臨床開発モニター)に最も適していると言われています。そのため、CRA(臨床開発モニター)の合格率は平均より高く、転職活動の期間も短くなっています。また、調剤薬局の薬剤師より、病院の薬剤師の方が早く内定を獲得できるようです。

詳しくはこちら
薬剤師のCRA求人

平均的な薬剤師の転職活動状況

薬剤師の勤務先 転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
病院 1.5ヶ月 12時間 3社 2社
調剤薬局 1.5ヶ月 13時間 3.5社 2.5社

MRMRからCRA(臨床開発モニター)になる

CRAはMR経験を生かせる数少ない営業ではない職種です。

中途採用で最も多いのが、MRからCRA(臨床開発モニター)に転職する方です。そのため、MRからCRA(臨床開発モニター)になる方法も、主な道のりの一つと言えるでしょう。では、以下で詳しく見てみましょう。

大学を卒業してMR資格を取得する(4年~)

MRを目指す

MRになるには4年制大学を卒業し、MR認定試験に合格する必要があります。MR認定試験は製薬企業またはCSO(MR派遣業)で導入教育を受講し、修了認定するか、センターの教育研修施設で基礎教育300時間を受講し、修了認定することで受験資格が得られます。

ただし、教育研修施設で受験資格を得た場合は、MR認定試験合格後、製薬企業またはCSOに入社し、実務教育150時間と実務経験(MR経験)6ヵ月が修了しないとMR認定証を取得する事が出来ません。MR資格は毎年5000人前後が受験し合格率は80%前後と高めです。きちんと勉強していれば合格率は高いと言えます。

製薬企業やCSO(MR派遣業)で経験をつむ(2年~)

病院でMR

その後、製薬企業やCSO(MR派遣業)で経験を積み、20代半ば~20代後半の間にCRA(臨床開発モニター)へと転職するのが一般的です。

CRA(臨床開発モニター)へ転職する(2週間~)

ばんざい

CRA(臨床開発モニター)になるための転職活動に必要な期間は平均1か月、必要な時間は平均10~11時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に2時間、面接に4~5時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の数の平均は3~3.5社、受けた面接の社数の平均は2~2.5社となっています。MRは応募書類の作成や面接を得意とする方が多いため、他の職種と比較して準備時間が短くなっています。

MRは知識面では薬剤師や看護師に劣ると言われていますが、MRの時に鍛えた高い営業力が高評価につながることが多いようです。そのため、CRA(臨床開発モニター)の合格率は平均より高く、転職活動の期間も短くなっています。また、理系卒のMRは文系卒よりも早く内定を獲得できるようです。

詳しくはこちら
MRのCRA求人

平均的なMRの転職活動状況

MRの経歴 転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
理系 1ヶ月 10時間 3社 2社
文系 1ヶ月 11時間 3.5社 2.5社

看護師看護師からCRA(臨床開発モニター)になる

看護師の経験と知識をCRAに全て生かすことができます。

看護師出身のCRA(臨床開発モニター)の人数は多くはありませんが、向上心やキャリアアップの意識が高い看護師がCRA(臨床開発モニター)を目指すようです。では、以下で詳しく見てみましょう。

看護師資格を取得する(3~4年)

看護師資格取得のための勉強

看護師になるには各地にある看護学校、大学の看護科を卒業し、看護師の国家試験に合格する必要があります。年数は3~4年です。 看護師資格は毎年5万人前後が受験し合格率は90%前後と高めです。まじめに勉強すれば合格する率はかなり高いと言えます。

病院で臨床経験をつむ(2年~)

病院で働く看護師

その後、総合病院やクリニックで数年間臨床経験を積み、20代半ば~20代後半の間にCRA(臨床開発モニター)へと転職するのが一般的です。大学病院や市民病院などの大きな総合病院の病棟で2年以上の経験があるとCRA(臨床開発モニター)へ転職しやすくなります。

CRA(臨床開発モニター)へ転職する(2週間~)

面接

CRA(臨床開発モニター)になるための転職活動に必要な期間は平均1.5~2か月、必要な時間は平均14~17時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に3時間、面接の準備に3時間、面接に6~9時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の数の平均は4~6社、受けた面接の社数の平均は2.5~3社となっています。看護師は応募書類の作成や面接を苦手と感じている方が多いため、面接の準備に時間をかける傾向があります。

看護師は生活習慣病から癌までの幅広い治験に対応できるため、CRA(臨床開発モニター)に適していると言われています。そのため、CRA(臨床開発モニター)の合格率、転職活動期間、ともに平均的です。また、短大・専門卒の看護師は応募先が限られるため、転職活動が長引く傾向が見受けられます。

詳しくはこちら
看護師のCRA求人

平均的な看護師の転職活動状況

看護師の経歴 転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
大卒 1.5ヶ月 14時間 4社 2.5社
短大・専門卒 2ヶ月 17時間 6社 3社

臨床検査技師臨床検査技師からCRA(臨床開発モニター)になる

CRAは臨床検査技師資格を生かせる職種です。

臨床検査技師からCRA(臨床開発モニター)を目指す方もいらっしゃいます。男性の院卒比率が高いのが特徴です。

臨床検査技師資格を取得する(3~4年)

臨床検査技師の資格証

臨床検査技師になるには各地にある専門学校や短大、大学を卒業し臨床検査技師の国家試験に合格する必要があります。年数は3~4年です。 臨床検査技師資格は毎年4000人前後が受験し合格率は70%前後と低く、決して楽に取得できる資格ではありません。

病院や検査会社で臨床経験をつむ(2年~)

検査会社で働く

その後、病院やクリニック、検査会社などで経験を積み、20代半ば~20代後半の間にCRA(臨床開発モニター)へと転職するのが一般的です。病院での勤務経験があるとCRA(臨床開発モニター)へ転職しやすくなります。

CRA(臨床開発モニター)へ転職する(2週間~)

面接

CRA(臨床開発モニター)になるための転職活動に必要な期間は平均2か月、必要な時間は平均15時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に2時間、面接の準備に3時間、面接に8時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の数の平均は5社、受けた面接の社数の平均は3社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて筆記試験(適正試験も含む)を受けています。

臨床検査技師は薬や疾患の知識に乏しく、コミュニケーション力がない方が多いです。そのため、CRA(臨床開発モニター)の合格率は平均より低く、転職活動の期間も長くなっています。特に短大・専門卒の臨床検査技師は内定を獲得できずにCRA(臨床開発モニター)への転職をあきらめる方が多く見られます。

詳しくはこちら
臨床検査技師のCRA求人

平均的な臨床検査技師の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
2ヶ月 15時間 5社 3社

保健師保健師からCRA(臨床開発モニター)になる

保健師はCRCとCRAのどちらへも転職できます。

最近は保健師の方がCRA(臨床開発モニター)へ転職することも増えているようです。では、以下で詳しく見てみましょう。

保健師資格を取得する(4年)

保健師資格取得のための勉強

保健師になるには看護大学や医学部看護学科などの4年制大学を卒業し、保健師の国家試験に合格する必要があります。年数は4年です。看護師資格を取得後に保健師学校へ通って資格を取得することもできます。保健師資格は毎年15000人前後が受験し合格率は90%前後と高めです。学校できちんと勉強していれば合格率は高いと言えます。

その後、病院や行政機関で経験を積み、20代半ば~20代後半の間にCRA(臨床開発モニター)へと転職するのが一般的です。病院を辞めた後にCRA(臨床開発モニター)へ転職する方が多いです。

病院や企業で経験をつむ(2年~)

保健師として働く

その後、病院や行政機関で経験を積み、20代後半~30代の間にCRA(臨床開発モニター)へと転職するのが一般的です。病院を辞めた後にCRA(臨床開発モニター)へ転職する方が多いです。

CRA(臨床開発モニター)へ転職する(2週間~)

頑張る

CRA(臨床開発モニター)になるための転職活動に必要な期間は平均1.5~2か月、必要な時間は平均14~15時間です。時間の内訳は応募の準備に2時間、応募書類の作成に3時間、面接の準備に3時間、面接に6~7時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の数の平均は4~5社、受けた面接の社数の平均は2~3社となっています。9割以上の応募者は面接と併せて筆記試験(適正試験も含む)を受けています。

幅広い知識と病院の臨床経験を併せ持つ保健師は、CRA(臨床開発モニター)になるための面接を通過する確率が高くなっています。そのため、CRA(臨床開発モニター)の合格率は平均より高く、転職活動の期間も短くなっています。

平均的な保健師の転職活動状況

病院勤務経験 転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
あり 1.5ヶ月 14時間 4社 2.5社
なし 2ヶ月 15時間 5社 3社

治験コーディネーター(CRC)CRCからCRA(臨床開発モニター)になる

CRCの経験はCRAへの転職において最も評価されます。

治験コーディネーター(CRC)がCRA(臨床開発モニター)へ転職することもできます。では、以下で詳しく見てみましょう。

治験コーディネーター(CRC)として経験をつむ(2年~)

CRCとして働く

病院やSMOで治験コーディネーター(CRC)として経験をつみます。期間としては2~3年が良いです。1年ですと短すぎますし、4年を超えると年齢制限にひっかかってしまうことも多いからです。CRA(臨床開発モニター)への転職においては3年を超える治験コーディネーター(CRC)経験をつんでも、あまり評価されません。

CRA(臨床開発モニター)へ転職する(2週間~)

転職成功

CRA(臨床開発モニター)になるための転職活動に必要な期間は平均1か月、必要な時間は平均8時間です。時間の内訳は応募の準備に1時間、応募書類の作成に1時間、面接の準備に2時間、面接に4時間(移動時間も含む)となっています。

応募した会社の数の平均は2.5社、受けた面接の社数の平均は2社となっています。CRA(臨床開発モニター)と同じ業界で働いているため、応募書類の作成や面接の準備に必要な時間が短くてすみます。

ただし、短大・専門卒の治験コーディネーター(CRC)は応募できる企業が限られます。また、治験コーディネーター(CRC)になるために転職をしている方が多いため、他の応募者よりも転職回数が多くなったり、応募時の年齢が高くなったりする点で選考で不利になる場合も多く見られます。

治験業界で働いた経験はCRA(臨床開発モニター)への転職の際に最も評価されます。そのため、CRA(臨床開発モニター)の合格率は高く、転職活動の期間も短くなっています。

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平均的な治験コーディネーター(CRC)の転職活動状況

転職活動期間 転職活動時間 応募社数 面接を受けた社数
1ヶ月 8時間 2.5社 2社

他その他のCRA(臨床開発モニター)になる方法

人数は少ないですがこのような例もあります。

上記の他にも理系(化学・理学・薬学・生物学・獣医学・バイオ系学部)の大学を卒業後、一般企業で経験を積み、CRA(臨床開発モニター)に転職する方法や、獣医師や管理栄養士の資格を取得後にCRA(臨床開発モニター)へ転職する方法がありますが、人数は多くありません。

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