結論ファーストとは?
理由や経緯からではなく、結論から伝える話し方のことです。結論ファーストの逆は、結論を最後に話す結論ラストになります。
結論ファーストは以下のメリットがあります。
- 説明を短くしても意味が伝わる
- 結論が曖昧な回答になることを避けられる
- 質問に的確に返答できる
結論ファーストは説明が分かりやすいため会話がはずみます。その結果、面接に通過しやすくなります。
結論ラストは以下のデメリットがあります。
- 話がだらだらと長くなる
- 何が言いたかったのかを途中で忘れてしまいやすい
- 質問を理解する前に話し始めてしまう
結論ラストは説明が分かりにくいため会話が一方通行になります。その結果、面接に通過しにくくなります。
<結論ファーストと結論ラストの例>
「どのような種類のスマートフォンを買えば良いと思いますか?」
結論ファーストの回答 「iphone△です。(phone△は●●ですし、◆◆だと思うからです。)」
結論ファーストは()内を省略しても意味が通じるため、相手の反応によって説明を長くしたり短くしたりできます。聞く人にとっても結論が明確で分かりやすいです。
結論ラストの回答 「●●ですし、◆◆だと思いますので、iphone△を買うのが良いと思います。」
結論ラストは途中を省略すると意味が通じなくなるため、説明を短くすることができません。また、聞く人にとっては結論が曖昧で分かりにくいです。
面接官から質問されたときに、すぐに話し始めることは避けましょう。質問内容をきちんと理解し、結論が明確になってから、結論ファーストで話すようにしましょう。