CROのカジュアル面談とは？

「転職すると決めてはいないが、別のCROの職場環境や業務内容について興味がある」「別のCROへ応募するかどうか迷っている」「面接を受ける前に仕事内容や労働条件について詳しく知りたい」と思っているCRA（臨床開発モニター）経験者の方は多くいらっしゃいます。

こちらではCRA（臨床開発モニター）経験者の方が、自分に適した職場を探す手段の1つとして利用することが多い「カジュアル面談」について詳しく解説します。

カジュアル面談とは？

カジュアル面談とは「応募書類が不要で、所属している会社名を伏せたままで各CROから話しを聞ける機会」のことを言います。

例えば以下のような方におすすめです。

転職を検討しているが、いまいち自信がない。
将来的に転職を検討しているが、今すぐの応募は考えていない。
悪いうわさも耳にするが、本当のところはどうなのか知りたい。
転職は考えていないが、詳しく話をきいてみたい。
現職の方からリアルな話を聞いてから応募するかどうかを決めたい。

カジュアル面談は「転職すべきか迷っている」「応募する前にCROから直接、仕事内容や労働環境について話を聞きたい」と思っている方に役に立つ仕組みです。

カジュアル面談を上手に活用することにより、転職に失敗する可能性を大きく減らすだけでなく、より自分に適した職場と出会える可能性が高くなります。そのため、CRA（臨床開発モニター）経験者の方は、カジュアル面談の仕組みをきちんと理解したうえで、積極的な活用を検討することが好ましいと言えます。

カジュアル面談のメリットとデメリット

カジュアル面談にはメリットだけでなく、デメリットもあります。下記にカジュアル面談のメリットとデメリットをまとめましたので、参考にしてください。

メリットのベスト5

1位: 自分と関連性の高い部署の方から詳しい話を聞ける場合が多い。

2位: 履歴書や職務経歴書などの応募書類を準備する必要がない。

3位: 志望動機や転職理由なども基本的には用意する必要がない。

4位: 在籍している会社名を明かす必要がない。

5位: フランクな雰囲気で行われるため、緊張しにくい。

デメリットのベスト5

1位: 自分とは関係性の低い部署の方が出席されると、知りたい話が聞けない。

2位: 人事担当者の話しの内容が自社のPRに集中する傾向がある。

3位: 名前や年齢、顔などの情報は開示する必要がある。

4位: 面談後に応募を希望する場合、再度の面接が必要であるため、手間が増える。

5位: 面談の評価は選考に影響するため、気楽に話しを聞けない部分もある。

カジュアル面談のメリットとデメリット

カジュアル面談の注意点

カジュアル面談には人事担当者も出席することが多いため、面談の評価が選考に影響することが多いです。そのため、実際は完全にカジュアルな気持ちで面談を受けることは出来ません。また、応募が決まっている人にとっては選考を受ける場面が増えるだけであるため、あまりメリットがありません。

「気になるCROがあるが応募するかどうかを迷っている」「CROから詳しい話を聞いてから応募するかを決めたい」と思っている方にとってはメリットが大きい制度であると言えます。

カジュアル面談の申込み方法

CRA（臨床開発モニター）の転職に特化した専任のコンサルタントが、あなたの理想の転職の実現のために全力でサポートいたします。

STEP１: まずは申込み（無料）から; こちらから、申込みフォームのご要望欄に「カジュアル面談希望」と記載のうえ、お気軽にお申込みください。（所要時間：約1分）; お申込みをいただける方はCRA（臨床開発モニター）経験をお持ちの方になります。

STEP２: 希望条件を確認します; お申込み完了後、CRA（臨床開発モニター）専任のコンサルタントが電話やメールにて、カジュアル面談を希望する企業名などの条件をお伺いします。; 初回の電話にかかるお時間は約10分ほど。ただし、これはあくまでも目安の時間です。転職に関するご質問や不安を、時間は気にせずお話しください。; お仕事が忙しくて電話をする時間がとれない人は、メールのやりとりで希望条件を確認していきます。; 卒業学校名や所属企業名を伏せたまま、カジュアル面談の申込みが可能です。カジュアル面談ではご自身の経歴や志望動機などが聞かれないため、一般的な面接よりも気楽に参加することが可能です。

STEP３: カジュアル面談へと進みます。; 日時を調整した後に、カジュアル面談へご参加いただきます。; 履歴書や職務経歴書などの応募書類を用意する必要はありません。また、私服での参加も可能です。; カジュアル面談では、最初に会社の特徴やアピールポイントなどを説明していただける時間が設定されている場合が多いです。その後は、現役のCRA（臨床開発モニター）が参加者の質問に答える形で面談が進みます。知りたいことは遠慮せずに聞いておきましょう。; 応募を希望される場合は、後日に改めて応募書類をご用意いただくことになります。その後は一般的な選考と同じように書類選考、面接と進みます。