2名の契約社員・嘱託職員からのCRA(臨床開発モニター)の転職成功事例

CRA(臨床開発モニター)の転職成功事例

2名の契約社員・嘱託職員からのCRA(臨床開発モニター)の転職成功事例をご紹介します。

他の方がどのようにCRA(臨床開発モニター)への転職を成功させたのかをまとめました。CRA(臨床開発モニター)への転職を成功させるための情報やノウハウが満載ですので、他の方のCRA(臨床開発モニター)への転職が成功した要因をご参考にご自身の転職活動にお役立てください。

薬剤師(8) MR(15) 看護師(11) 臨床検査技師(5) 保健師(6) 臨床工学技士(2) 獣医師(1) 理系大卒・院卒(7) CRC経験者(3) 男性(19) 女性(29)

50代でCROのCRA(臨床開発モニター)として転職成功

写真
50代前半/男性
大阪府/2015年
理系大卒・院卒
応募した数
 約4社
面接を受けた数
 約2社
転職活動の期間
 約6週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
CRO 業種 CRO
CRA 職種 CRA
約800万 年収 約970万
50代にもかかわらずCROのCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
複数のCROを経験してきましたが、就業しているCROの業績が悪化し、賞与のカットや職位・給与制度の変更に伴い1000万円以上あった年収が800万円前後にまで下がりました。上司との話し合いの結果「別の職場を探したほうが良い」とも言われ、リストラではありませんが、同じ会社でCRA(臨床開発モニター)として働くことが年々難しくなっているのを感じていました。転職しようにも転職回数も多く、年齢も50歳を過ぎているため、どうすれば良いか分からなくなり、私でも採用していただける会社があるかどうかを知りたいと考え転職相談へ申し込みをしました。

転職相談ではコンサルタントから50歳以降の転職時の注意点として、契約社員としての雇用が多くなると説明を受けましたが、年収はそれほど心配がないとのことでした。また、経験豊富な50代のCRA(臨床開発モニター)を募集している会社も複数あるとのことでしたので、ご紹介いただいたなかからいくつかを選び書類選考をお願いしました。

書類選考の通過率としては50%ぐらいだったかと思いますが、一つは大手CROでの契約社員、もう一つは中堅CROでの正社員で内定をもらうことができました。給与提示額はそれほど変わらなかったのですが、成長性が高く、若い社員が多い中堅のCROでマネジメント経験を生かしたいと思い、大手CROのほうは丁寧にお断りをさせていただきました。

50代でも転職が出来てよかったと思いますが、これ以上の転職は避けたいため、新しく決まった就業先を長く続けられるように、過去の経験を生かしていきたいと考えています。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
CRA(臨床開発モニター)の経験が20年前後と豊富な方でしたが、転職回数が多く年齢が高齢であることが懸念である相談者でした。

50歳以上の転職の場合、いくら経験があっても雇用形態が契約社員になったり、年収が前職より下がってしまうケースも見られますが、今回の方はご経験が豊富であったこともあり、成長性が高い外資系のグローバル中堅CROで内定を獲得することができました。

もし、年齢が高くても転職可能なCROをお探しのCRA(臨床開発モニター)の方がいらっしゃれば一度、ご相談をいただければ幸いです。

以前、所属していたCROへCRA(臨床開発モニター)として復帰

写真
30代前半/女性
東京都/2014年
MR
応募した数
 約1社
面接を受けた数
 約1社
転職活動の期間
 約4週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
大学 業種 CRO
研究 職種 CRA
約600万 年収 約550万
主人の転勤で東京に戻ることになり、以前、所属していたCROにCRA(臨床開発モニター)として復帰しました。
MRやCRA(臨床開発モニター)などを数社ずつ経験し、現在は地方の大学で研究の補助として働いていました。主人が転勤族のため、海外も含め2~3年に1回は職場を変わる生活をしていました。

主人が再び東京に戻ることになり、今後は転勤の予定もないとのことでしたので、改めて正社員として働きたいと思い、転職相談へ申し込みをしました。

最初は以前、所属していたCROとは別のところへ応募しようと思っていましたが、コンサルタントから「以前、所属されていたCROは復職も歓迎していますし、仕事のやり方も分かっているはずですので、円満に退職されているのであれば、前職と同じCROへ復職されてはいかがでしょうか?」と提案を受け、改めて考えてみると、以前の職場へ復帰できるのであれば、したいと思うようになりました。お恥ずかしいながら、コンサルタントから指摘を受けるまで復職は考えておらず、別のCROへ転職するものとばかり考えていました。

復職でも再び面接が必要とのことでしたので、変則的な形ではありましたが面接を受け、無事に内定となりました。ブランクもあるため、再度きちんとした研修を受けることになりましたので、良かったと思います。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
CRA(臨床開発モニター)経験者の復職を歓迎しているCROも増えています。この方のように配偶者の転勤などにより、やむを得ず退職となった後、改めてCRA(臨床開発モニター)として働きたいと思った場合は、まずは前職の時に所属していたCROを検討されると良いと思います。なぜなら、仕事のやり方などが分かっているため、スムーズに職場に馴染むことができるからです。ただし、復職は円満に退職しているCROに限られます。

このようにCROを一度、退職しても、数年後に復職して働く可能性があります。そのため、所属しているCROを転職ではなく、やむを得ない理由で退職する場合は、出来る限り円満に処理をしておきましょう。
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