2名の長期間の転職活動をされた人のCRA(臨床開発モニター)経験者の転職成功事例

CRA(臨床開発モニター)の転職成功事例

2名の長期間の転職活動をされた人のCRA(臨床開発モニター)経験者の転職成功事例をご紹介します。

他の方がどのようにCRA(臨床開発モニター)への転職を成功させたのかをまとめました。CRA(臨床開発モニター)への転職を成功させるための情報やノウハウが満載ですので、他の方のCRA(臨床開発モニター)への転職が成功した要因をご参考にご自身の転職活動にお役立てください。

薬剤師(2) MR(2) 看護師(0) 臨床検査技師(1) 保健師(0) 臨床工学技士(0) 獣医師(0) 理系大卒・院卒(7) CRC経験者(0) 男性(6) 女性(6)

CROから製薬メーカーのCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

写真
20代後半/男性
神奈川県/2016年
理系大卒・院卒
応募した数
 約3社
面接を受けた数
 約2社
転職活動の期間
 約4週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
CRO 業種 製薬メーカー
CRA 職種 CRA
約750万 年収 約750万
CROから製薬メーカーのCRA(臨床開発モニター)へ転職しました。
大学院を卒業後、外資系のCROで働いていました。国内・グローバルの両方のプロジェクトを経験し、主に整形・オンコロジー領域を担当しました。2年前からはプロジェクトリーダーも担当させていただきました。そして、英語力もTOEIC800点近い点数を取得した時点で、製薬メーカーへの転職活動を始めました。

英語力をさらに伸ばしていきたいと考えていたので、外資系の製薬メーカーに狙いを絞り、今後も伸長が期待できるオンコロジー領域を中心に開発を行っている会社へ転職したいと考えていました。

転職相談へ申し込んだところ、外資系でオンコロジー領域に強い製薬会社を中心に3社ほど求人をご紹介いただき、そのうちの1社から内定をもらうことができましたので入社を決めました。

入社の決め手は外資系であり、オンコロジー領域に強いこと、また、今後も豊富なパイプラインを期待でき、基本的には外注を使用せずに自社のCRA(臨床開発モニター)のみで業務を行っている点でした。

自分と同じように中途で入社をされている方の比率が高いようで、比較的、若い社員が多く、面接で社員間の風通しの良さを感じたことも決め手になりました。

現職のCROの引き継ぎをスムーズに終えられるか不安がありますが、製薬メーカーへ転職した後はCRA(臨床開発モニター)だけでなく、研究から販売まで、医薬品の開発全体に関わっていきたいと感じています。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
CROから製薬メーカーへ転職するには、CROのCRA(臨床開発モニター)として著しい活躍をしている方が望ましいです。また、2つ以上オンコロジー領域のグローバルプロジェクトに携わった経験があると、転職できる可能性が高まります。

CROでプロジェクトリーダーとして1~2年の経験を積んだぐらいが、製薬メーカーのCRA(臨床開発モニター)として転職するには、最も適した時期と言えます。

CROでプロジェクトリーダーとしてさらに経験を積み、マネージャーなどを目指しても良いのですが、製薬メーカーへ転職する場合には過度なマネジメント経験が不要である場合も多いため、CROで経験を積んでいくのか、製薬メーカーでCRA(臨床開発モニター)として働き始めるのかを決断する時期であると言えます。

もし、外資系のCROでCRA(臨床開発モニター)として経験を積み、仕事に自信が出てきた方は、製薬メーカーへの転職を検討する時期に入っていると言えるかもしれません。

製薬メーカーから製薬メーカーへCRA(臨床開発モニター)として転職成功

写真
30代前半/男性
東京都/2016年
理系大卒・院卒
応募した数
 約5社
面接を受けた数
 約1社
転職活動の期間
 約15週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
製薬メーカー 業種 製薬メーカー
CRA 職種 CRA
約500万 年収 約650万
業績不振の製薬メーカーから業績好調な外資系製薬メーカーへCRA(臨床開発モニター)として転職できました。
大学院を卒業後、外資系製薬メーカーで臨床開発全般に携わっていました。小さい会社でしたのでモニター業務から研究補助、市販後調査まで幅広く携わりました。ところが数年前から新薬の開発パイプラインが減ってきて、最近は既存薬の適応拡大が中心となり、新薬の開発がなくなってしまいました。当然、会社の業績は下降の一途で、いつまで会社に在籍できるかが分からない状況となってしまいました。

今の仕事をもう少し続けたいと考え、製薬メーカーに狙いを絞り転職活動をはじめましたが、なかなか求人が少なく、転職活動は順調に進みませんでした。その後、応募先の選択肢を広げたいと考え転職相談へ申し込みをしました。

転職相談の時にご紹介をいただいた求人は残念ながら全て不採用となってしまったのですが、2ヶ月ほど後にご紹介をいただいた求人へ応募したところ、私の経験領域と求人先企業の求めている領域が合っていたこともあり、トントン拍子で選考が進み遂に内定を取得することができました。

年収も経験相応の提示をいただけましたので、内定を承諾させていただきました。転職相談に申し込んでから3ヶ月以上が経過していましたが、無事に製薬メーカーの内定をもらうことができました。ありがとうございました。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
製薬メーカーへの転職は製薬メーカー出身者であってもスムーズに進むことは稀です。なぜなら、求人数がそもそも少ないうえに、選考基準がCROよりも数段高く、経験してきた領域の合致を求められることも多いからです。

そのため、製薬メーカーへの転職は長期的な活動が必要となります。

こちらの方は「新着メール」にご登録をされており、1~2ヶ月に1度ほど気になる求人を見つけてはお問い合わせをされていました。その結果、求人発生のタイミングを見逃さずにすぐに応募した結果、内定を獲得することができました。

長期的な転職活動を行う方は「新着求人メール」へご登録をいただき、気になる求人を見つけたときだけ、お問い合わせをされても良いと思います。
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