臨床検査技師がCRAになるには新卒と中途のどちらが...

新卒でCROのCRAに就職しました。臨床検査技師の資格を持っています。

臨床検査技師として1～2年働いてからCRAへ転職されるなら、将来的なキャリアや収入に差はないと思います。臨床検査技師として4～5年働いてからCRAへ転職されるなら、CRAとしてのスタートが遅れる分、将来的なキャリアや収入は新卒でCRAになる場合よりも不利になります。

どちらが採用されやすいかは分かりませんが、新卒で挑戦してダメなら中途で再挑戦されるのが良いと思います。新卒は大学のランク、中途は職歴が重視されるかもしれません。

私は新卒でCRAになりましたが臨床検査技師の資格が役に立つことは一切ありませんでしたので、臨床検査技師の資格は捨てる覚悟で臨んで下さい。

CRA（臨床開発モニター）になるには、新卒でも中途でも可能ですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

新卒でCRAになる場合は、CRO（臨床開発受託機関）や製薬会社の研修を受けてから現場に配属されます。この場合は、経験が浅い分、指導者や先輩のサポートを受けやすく、基礎的な知識やスキルを身につけることができます。採用試験では、英語力やコミュニケーション力、論理的思考力などが重視されます。また、医学的知識や治験に関する基礎知識もあると有利です。

しかし、新卒でCRAとして採用されるのは競争率が高く、応募条件も厳しいことが多いです。また、初任給も中途採用より低いことが一般的です。

中途でCRAになる場合は、臨床検査技師や看護師などの医療系資格を持っていると有利です。これらの資格は治験の実施に必要な医学的知識や用語を理解するのに役立ちます。また、中途でCRAとして採用されると初任給も高くなります。

しかし、中途でCRAになる場合は、研修期間が短かったり無かったりすることもあります。そのため、自分で勉強したり情報収集したりする必要があります。また、現場では先輩や上司から厳しい指導を受けることも多くあります。

以上のように、新卒でも中途でもCRA（臨床開発モニター）になることは可能ですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。あなた自身の目標や適性を考えて決めてください。