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CRA(臨床開発モニター)に将来性はあると思いますか。
質問
CRA(臨床開発モニター)に将来性はあると思いますか。
新卒でモニターとなり2年目ですが、明らかに人員がだぶついています。別の部署に異動になったり、仕事を与えられていない社員もいます。そのため、転職を考え始めていますが、モニターそのものの将来についても疑問に思うようになりました。
モニターに将来性はあると思いますか。先輩モニターの皆様のご意見を頂戴できればうれしいです。よろしくお願いします。
2019年1月14日 3941
みんなの回答一覧
- がん(オンコロジー)領域やグローバル試験に携わるCRA(臨床開発モニター)は、将来性が高い 公式
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CRA(臨床開発モニター)の将来性は、携わっている領域や試験の種類によって異なります。
例えば、がん(オンコロジー)領域やグローバル試験に携わるCRA(臨床開発モニター)は、将来性が高いと考えられます。しかし、生活習慣病領域や国内試験を担当するCRA(臨床開発モニター)の場合、必ずしも将来性が高いとは言えません。
治験の主要な領域は、生活習慣病からがん(オンコロジー)へと移行しています。また、2018年以降、国際共同治験の割合が50%を超え、現在も増加傾向にあります。
CRA(臨床開発モニター)の数は2017年以降、ほぼ横ばいで推移しています。IT化の進展により効率化が進んでいるため、今後のCRA(臨床開発モニター)の数は現状維持または若干の減少が見込まれています。そのため、CRA(臨床開発モニター)の将来性は、一概に明るいとは言えない状況です。
しかし、高度な専門知識が求められるがん(オンコロジー)領域の試験や、英語力が必要なグローバル試験の割合は増加しています。そのため、がん領域に詳しく、グローバル試験の経験が豊富で、英語も堪能なCRA(臨床開発モニター)の需要は、以前よりも高まっていると言えます。
<役に立つ記事>
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2023年11月14日
- モニターの将来性は分かりませんが、モニターの選別が始まると思います。 ベターアンサー
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CROで働いているものですが、モニターの人数が多すぎると思います。経営が厳しい製薬会社も多く、新薬開発のプロジェクトが大きく増えることは考えにくいなかで、過去の経験則から人が足りなくなるのを恐れて増やしすぎたのではないでしょうか。
今後は使えないモニターは別の部署に回されるなどのモニターの選別が行われるのではないかと思っています。そのため、今まで以上にきちんとしたキャリアを積んでいくことが重要になると考えています。
2019年1月17日
役に立った(4)
- 世界にはばたけ! ベターアンサー
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GCP21条などに「モニタリングを実施しなければならない」と定められている以上、モニターやモニターの業務が不要になることはないはずです。世界の医薬品市場も年率3~6%で順調に成長しています。
ただし、国内の医薬品市場の成長率は2030年ぐらいまで横ばいでになるとIQVIAなどが予想していますから、日本のモニターの将来性も横ばいと考えるのが自然ではないでしょうか。
世界に羽ばたいていくモニターさんが求められていると言えるかもしれません!!
2022年6月22日
役に立った(2)
- 厳しくなります。
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モニターの業務も限定的になりつつあります。
今後、システム化が進むにつれ、モニターが不要になってきます。また、RBMにシフトしてきているのも上記に拍車をかけています。
今も大手では新卒を大量採用していますが、やがて採用数が激減するはずです。また、能力の低いモニターは淘汰されていくでしょう。
2019年5月26日
役に立った(1)
- CRA 将来性 AI
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CRAは、新薬の治験をサポートする重要な役割を担っています。日本では1990年代から新薬開発が盛んになり、CRAやCRO(臨床開発受託機関)が注目されるようになりました。
CRAは社会的にも意義のある仕事であり、高年収が期待できます。しかし、製薬会社の臨床開発部門が縮小の傾向にあることや、激務と言われることもあります。
CRAの将来性は、治験業界全体の将来性と自分自身のキャリア形成の2つに分けて考える必要があります。
治験業界は今後も新薬開発の需要が高まると予想されますが、競争も激しくなります。
自分自身のキャリア形成では、製薬会社だけでなくCROや医療機関など幅広い選択肢を考えたり、専門性やスキルを高めたりすることが大切です。