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治験国内管理人(ICCC)に携われるのは入社して何年目?
質問
治験国内管理人(ICCC)に携われるのは入社して何年目?
治験国内管理人に興味がありますが、入社して何年目くらいから携わることができるのでしょうか?
2023年11月3日 1216
AIによる要約
1)CRA未経験でもICCCに配属可能。英語力は必須ではないが運も関係。
2)ICCCはライセンス管理や承認申請などの薬事コンサル業務とモニタリングを担当。
3)ICCCの依頼先はバイオベンチャーが中心で、小規模なグローバル試験を担当することが多い。
みんなの回答一覧
- 入社1年目から携わることができる場合もあります。 公式
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CRA未経験の方でも、入社1年目からICCC(治験国内管理人)の部署に配属されることがあります。
配属される方の傾向は特にありませんが、英語力が低くても問題ない場合が多いです。面接での評価や応募のタイミングなど、運に左右される要素が大きいです。
ICCCの部署は、ライセンス管理や承認申請などの薬事コンサル業務と、モニタリングなどの通常業務の部署に分かれていることが一般的です。CRAが薬事コンサルの部署に配属されることはほとんどありませんので、ICCCの部署に配属されたとしても、CRAが担当する業務は一般的なグローバル試験の部署に配属されたときと基本的に変わりません。
ICCCの依頼先はバイオベンチャーなどが中心で、試験の規模が小さい場合が多いです。そのため、ICCCの部署にCRAが配属された場合は、主に小規模なグローバル試験を担当することになります。
ICCCの案件数は、以前はアメリカやヨーロッパに拠点がある外資系CROが中心でした。しかし、近年は大手の内資系CROも海外の製薬メーカーに直接営業を行い、多くの案件を受注しています。そのため、外資系CROだけでなく、大手の内資系CROでもICCCの経験ができます。
逆に外資系CROの場合は、米国で大半の薬事コンサル業務が終わった試験が日本支社へと送られることがあります。そのため、内資系CROのICCCのほうが薬事コンサル業務が多いと言えるかもしれません。また、ICCCには日本の治験状況に詳しいことが求められるため、グローバル試験が中心であるCROよりも、内資系CROのほうが適していると言える場合もあります。
ICCCに限らず、薬事コンサル業務に携わるためには、CRAとしての経験が豊富であることはもちろんのこと、医薬品に関する日本市場の知識や法律や規制の知識が必要です。そのため、入社してから10~20年以上先のことになるかもしれません。頑張ってください!
以下の記事も参考にしてください。
https://cra-bank.com/chikenyougosyuu#d25
(ICCC(治験国内管理人:In Country Clinical Care-taker)とは)
https://cra-bank.com/chikentoha#a12
(臨床開発のプロセスと担当者)
https://cra-bank.com/keijiban?gu=38
(CRAのキャリアパスやキャリアプラン)
2023年11月7日
- 初アサインがICCCになることも。
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各社によってかなり異なりますが、初アサインがICCCプロジェクトになる方もいらっしゃるようです。
上司にその旨伝えていけば運が良ければすぐにアサインされると思います。
事前に応募する会社がICCCを行っているかHPや口コミで調べてから応募されることをお勧めします。
ただ、ICCCだからといって何が特別なことをするわけではないと思います。(平のCRAに限る)
クリニカルリードやチームリーダーなどのポジションについていくとICCC特有の業務を任されたりもしているようです。
2024年3月2日
役に立った(0)
- 場合によっては1試験目から
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周りを見ていると、入社直後からICCCを担当している人もいる。ただし、規模の小さい内資系CROだとICCCをやりたくてもないと思う。
2023年11月4日
役に立った(0)
- 治験国内管理人(ICCC)になるための経験 AI
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ICCCになるためには、医薬品開発に関する知識や経験が必要です。また、英語力やコミュニケーション能力も重要です。入社して何年目くらいからICCCになれるかは一概には言えませんが、平均的には、3年から5年程度と言われています。
株式会社メディサイエンスプラニングの社員インタビューによると、同社の治験国内管理人(ICCC)業務に若手のうちから携われたことが力になったとのことです。