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CRAとPV(安全性情報担当)のどちらがオススメでしょうか。
質問
CRAとPV(安全性情報担当)のどちらがオススメでしょうか。
当方看護師です。CRAとPV(安全性情報担当)で迷っていますがどちらがおすすめでしょうか。ちなみに英語力はTOEIC700ぐらいはあります。
2019年3月3日 14655
AIによる要約
1)CRAとPVの違い:CRAは新薬開発、PVは薬の安全性。英語力は両方必要。
2)CRAの特徴:コミュニケーション力、新薬開発の知識が重要。キャリアチェンジしやすい。
3)PVの特徴:入力作業、副作用の知識、医療用語の理解が必要。専門性は高いが、キャリアチェンジが難しい。
みんなの回答一覧
- 新薬を開発したいのか、安全に届けたいのか・・。 ベストアンサー
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製薬会社で新薬開発に関わっています。
CRAとPVは仕事をする目的が異なります。CRAは新薬を患者様へ届けることが目的ですが、PVは新薬に限らず薬を安全に患者様に届けることが目的です。CRAは攻めでPVは守りです。仕事内容もCRAは華やかな一面があり、PVは地味で保守的です。
看護師としてのコミュニケーション力を活かせるのはCRAだと思います。CRAはCRCや医師、看護師などとの直接的なやりとりが発生します。PVは常に書類やデータとにらめっこですから、看護師としての経験は活かしづらいかもしれません。逆に看護師が向いていないと感じられているならPVのほうに適性があるかもしれません。
薬がなくて困っている患者様を助けたいなら新薬開発に携わることができるCRA、薬をできるかぎり安全に患者様に届けて副作用で困っている患者様を減らしたいならPVが良いのでは?
2021年11月29日
役に立った(8)
- PV職は英語を使って入力修正を繰り返す事務作業です。 ベターアンサー
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私は未経験からPV職へ転職しました。実際にPV職に携わってみると、事前に想定していた医療知識や安全性に関する専門職というよりも、ルール変更に合わせて数字を入力したり修正したりすることをひたすら繰り返す仕事でした。
入力したものに対してのフィードバックもこれといってないため、ひたすら入力をしていく事務作業の類だと思いました。
キャリアパスも乏しく、特に男性は長く続けられる仕事ではないため、PV職へなられるのは避けたほうが良いと思います。
ただし、英語を使う場面は多いですので、質問者様のように英語力をお持ちでの方や、英語を使った入力業務に携わりたい方にはお勧めできると思います。
2023年2月11日
役に立った(5)
- 人と対面でコミュニケーションをとることが苦手でない人はCRA、苦手な人はPV 公式
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CROのCRA(臨床開発モニター)は、人と対面でコミュニケーションをとることが苦にならず、新薬開発に関する幅広い知識を身につけたい方に向いています。
一方、CROのPV(安全性情報担当者)は、長時間のデータ入力作業が苦ににならず、副作用に関連した業務に携わりたい方や、幅広い医療用語を身につけたい方に向いています。
CROのCRA の主な役割は、治験が治験実施計画書に記載された方法や期限内に実施されるよう監査することです。また、有害事象などが発生した際の対応も行います。
したがって、病院を訪問して、治験が適切に行われているかを確認する業務があります。また、医師やCRCに対しては、治験実施計画書に従って治験が行われるように、指導することもあります。
それに対して、CROのPVの主な役割は、薬剤による様々な副作用のデータを集めて分類(トリアージ)し、CIOMS formやMed Watch formなどの専用のフォームへ入力し、国(PMDA)に報告するための書類を準備することです。また、海外の副作用に関連する書類の翻訳を行うこともあります。
したがって、副作用のデータを集める際に、病院に不明点を電話で確認することはありますが、基本的には病院を訪問したり、医師やCRCと対面で打ち合わせることはありません。また、CRAに比べてMedDRAなどの医療用語を幅広く知っている必要があります。
注意点としては、CROのCRAが治験実施計画書の作成に携わることは基本的にはありません、また、CROのPVが添付文書の改訂にが携わることもほとんどありません。治験実施計画書の作成や添付文書の改訂は、主に製薬会社の開発担当者や安全性情報担当者などが行っています。
以上から、CROのCRAは医師と対面でコミュニケーションを行い、場合によっては指示もできる交渉力や、薬全般の知識、幅広い新薬開発の知識、深い治験の知識が求められます。
一方で、CROのPVは副作用の内容を規定のフォームに長時間入力し続ける作業を苦に思わないことや、医療用語が多く含まれた資料を、長時間読むことが好きな方に適しています。
なお、英語力はCRAとPVのどちらにも必要です。
ちなみに、CROのPVよりもCROのCRAの方が給与が高いことが多いです。その理由は、CROのCRAに必要とされる新薬開発や治験の知識は、CROのPVに必要とされる副作用の収集方法の知識よりも、専門性や汎用性が高いと考えられているからです。
また、CROのCRAは、治験が適切に実施されているかを判断する責任があります。一方でCROのPVには、薬剤の安全性を判断する責任がないことが多いです。このような責任の有無の違いも、CRAとPVの間の給与差の一因となっています。
CROのPVは、副作用の専門家というより、副作用データの収集と分類の専門家であることが多いため、PV職以外で知識を活かす機会は限られているのが実情です。
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~CRA(臨床開発モニター)とPV(安全性情報担当者)に必要とされる要素の違い~
※ただし、製薬会社に所属する方は除く
<CRAの方が必要とされる要素>
・コミュニケーション力
・幅広い新薬開発の知識
・深い治験の知識
・副作用を含む薬全般の知識
・新薬開発への興味
<PVの方が必要とされる要素>
・入力作業の適性
・幅広い副作用の知識(分類方法)
・幅広い医療用語の理解
・薬剤の安全性への興味
<両者に共通して必要とされる要素>
・英語力(CRAは英会話力、PVは医療英語力が求められる傾向がある)
<役に立つ記事>
https://cra-bank.com/pvnoshigotonaiyou
(PV(安全性情報担当者)の仕事内容)
https://cra-bank.com/cratoha
(CRA(臨床開発モニター)とは)
https://cra-bank.com/cranoshigotonaiyou
(CRAの仕事内容とやりがい)
2024年4月2日
- 両者を比べてみました ベターアンサー
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当方PV2年目です。医療資格はありません。私の知る限りで両者を比べてみました。
<年収>
給与の伸びしろがあるのは断然CRAだと思います。CRAは年収1000万円が狙えるようですが、PVは難しいです。
<業務内容>
入力業務が好きならPVです。PVはひたすらデータを集めて分けて入力の繰り返しになります。
<専門性>
どちらもあると思いますが、CRAのほうがキャリアパスが広く製薬業界では重宝されている気がします。PVのほうが仕事内容が特殊でキャリアチェンジが難しいと感じています。
<英語>
英語はどちらも活かせますが、PVなら内資でも英語を活かせます。書類やデータを見ている時間が長い分、英語に触れる機会はPVのほうが多いと思います。ただし、英会話を使いたいなら外資のCRAのほうが良いかもしれません。
<目的>
新薬開発に携わりたいならもちろんCRAです。薬を安全に届けることに興味があるならPVです。
<ストレス>
仕事のプレッシャーはCRAのほうがきついと思います。新薬開発を滞らせるわけにはいかないプレッシャーがあるようです。PVは専門的な事務作業の範疇で、CRAほどのプレッシャーはないと思います。
<労働時間>
労働時間はどちらが長いというわけではないと思いますが、CRAのほうが業務量に波があると思います。
<在宅勤務>
在宅勤務比率はどちらも同じぐらいです。
<その他>
PVは人と話すことが少ないですから、話すことが好きな人はPVになってはダメだと思います。周りに看護師からPVへ転職された方もいらっしゃいますが、コミュニケーション力を持て余している感じを受けています。ひたすら報告書を作成することが仕事ですから、そのような仕事を一日中していたい人が向いていると思います。
2022年2月13日
役に立った(3)
- モニターは表、PVは裏
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製薬会社で10年以上働いていました。
モニターが活躍するのは薬が開発されている現場(病院)です。開発現場を飛び回り、製薬会社の代表としてあらゆる場面に顔を出します。しかし、PVが薬の開発現場である病院に顔を出すことはありません。なぜなら、PVの現場は書類の上だからです。
モニターが表だとすれば、PVは裏と言えると思います。
私のイメージでは看護師さんは表の人です。オペをされている看護師さんは少し裏のイメージがありますが詳しく知りません。病理医や病理担当の臨床検査技師は裏です。人から見えない場所でデータを調べることを専門的に行っている人が裏です。
PVもただひたすらに副作用のデータを集め調べ分類します。人から見える場所に出て何かをすることはありません。PVの現場はパソコンの上(中?)です。
質問者様がどちらに向いているかは分かりませんが、看護師さんであれば一般的にはCRAのほうが向いている可能性が高そうです。
もし、質問者様が「人前に立つのがとにかく苦手で看護師の仕事がひたすらに苦痛だけれども、データを入力したり専門的なことを調べるのは何時間でも平気」と言うならPVのほうが向いているかもしれません。
2022年11月7日
役に立った(1)
- 看護師ならCRAでは?
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病院で働いていた経験や、コミュニケーション力、気の強さ?などを活かせるのはCRAだと思います。PVは病院で働いていた経験を活かせるときはないかも
CRAというより、モニターでしょうか。臨床開発だけでなく臨床研究や市販後調査PMSなど、看護師さんはモニターに向いていると思います。
2022年3月3日
役に立った(1)
- 締め切りに追われて入力し続ける毎日です。
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PVからCRAへの転職を検討しています。
PVの仕事内容を調べてもよくわからなかったのでリモートワークと英語を活かせることにつられて転職したのですが、実務は大量の情報を締め切り追われながらひたすら入力を続ける仕事でした。辛い・・。私には向いていないと思いました。キャリアパスもなく、将来も同じ仕事を続けているイメージがもてません。
2023年3月17日
役に立った(0)
- 陽キャならCRA、陰キャならPV
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当方、CROのモニター。
陽キャならCRA、陰キャならPV。CRAは派手な人が多く、PVは地味な人が多い印象。陽キャがPVになったら悲劇。
2019年3月12日
役に立った(0)
- CRA PV 比較 AI
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CRAとPVはそれぞれ違う目的と仕事内容を持っています。
CRAは医薬品や医療機器の開発において、治験を計画・実施・管理する専門家です。CRAの仕事は、治験施設とスポンサー企業の間に立ってコミュニケーションを取り、治験プロトコルや法規制に沿った適切な実施を確認することです。CRAは新薬を患者さんへ届けることが目的で、看護師としてのコミュニケーション力や臨床知識が活かせます。
PVは、医薬品や医療機器の安全性情報を収集・評価・管理する専門家です。PVの仕事は、市販後調査や副作用報告書などの安全性情報を分析し、有害事象の予防や対策を提案することです。PVは薬を安全に患者さんへ届けることが目的で、医学的な知識や統計的な分析力が求められます。
どちらがオススメかはあなたの興味や適性によります。
CRAは看護師としてのコミュニケーション力を活かせますが、PVは医学知識や統計学の知識が必要です。CRAはキャリアチェンジしやすいですが、PVは専門性が高いです。
CRAのメリットは、医療分野の最先端に関われることや、高い専門性とキャリアアップが期待できることです。デメリットは、未経験から転職するのが難しいことや、出張が多く残業も多いことです。
PVのメリットは、医療分野の社会貢献度が高いことや、出張が少なく残業も比較的少ないことです。デメリットは、安全性情報担当者(PV)へのキャリアアップ以外に選択肢が少ないことや、重大な責任感が伴うことです。
CRAもPVも多くのCRO(開発業務支援機関)企業で働くことができます。
<必要な英語力について>
CRAとPVのどちらも英語力が必要な場面はありますが、CRAの方がより高い英語力が求められることが多いです。
CRAは、グローバル試験に参加することがあります。グローバル試験とは、複数の国で同時に行われる治験のことです。グローバル試験では、海外のスポンサー企業や治験施設とコミュニケーションを取る必要があります。その際には、英語でメールや電話をやり取りしたり、英語で書かれた治験プロトコルや報告書を読んだりする必要があります。
また、外資系のCRO(臨床開発受託機関)に就職する場合も、英語力が重視されます。外資系のCROでは、海外のスタッフやクライアントと連携することが多く、英語で会話したりプレゼンテーションしたりする機会もあります。
PVは、市販後調査や副作用報告書などの安全性情報を扱います。安全性情報は国際的に共有されることもあるため、英語で書かれた文献やデータベースを参照したり、英語でレポートを作成したりする必要があります。
しかし、PVは基本的に国内の医薬品安全対策部門や製薬会社内で行われる仕事なので、海外と直接関わることは少ないです。そのため、CRAほど高度な英語力は不要です。