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未経験者に対する研修制度は内資CROと外資CROで違いますか?
質問
未経験者に対する研修制度は内資CROと外資CROで違いますか?
現在某外資系のMRとして働いております20代後半の男性です。
コンプライアンス強化やコロナ禍による面会機会の減少、そして将来のキャリアパスなどを考えた時に、MRとしての将来に疑問を持ったため、20代のうちに転職しようと思いたち、元々興味のあったCRAにチャレンジしてみたいと考えております。
外資系のMRということで、やはりある程度高い水準の年収を貰っており、未経験CRAとして転職することで年収が下がることは承知しております。
しかし、ある程度下がり幅を抑えたいので外資系CRAを目指したいと考えています。
そこで、CRA未経験者に対する研修制度は内資CROと比べてどうなのでしょうか。
よろしくお願い致します。
2022年9月16日 1989
AIによる要約
1)CROのCRA未経験者研修は日本CRO協会のガイドラインに沿って行われ、内容に大差はない。
2)内資系CROの研修は集団主義でサポートが手厚く、満足度が高いとの声が多い。
3)外資系CROの研修は成果主義で英語使用が多く、見切りも早いが最新の内容を学べる。
みんなの回答一覧
- CRA未経験者に対する研修制度は内資CROと外資CROで大きな違いはありませんが・・・。 公式
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外資系、内資系を問わず多くのCROが日本CRO協会に所属しています。そして、日本CRO協会に所属している多くのCROがCRA未経験者に行う教育は、「日本CRO協会CRA教育研修制度の導入研修に係るカリキュラムガイドライン」に沿って行われています。そのため、CROが異なってもCRA未経験者が受ける研修項目に大きな違いありません。
https://www.jcroa.or.jp/education/guideline_donyu20170523.pdf
(導入研修カリキュラムガイドライン)
しかしながら、実際はCRA未経験者が受ける研修は内資系CROのほうが満足度が高いという声が多いです。その理由の一つとして、外資系CROと内資系CROは会社の文化が異なることがあげられます。
内資系CROの文化は集団主義で年功序列、外資系CROの文化は個人主義で成果主義である場合が多いです。そのため、内資系CROのほうがどうすれば良いか分からなくて困ったときに周囲から手厚いサポートを受けやすく、後輩へ教えることに積極的な先輩方も多い傾向があります。
それに対して外資系CROはラインマネージャーなどの指揮系統以外の人が困っている人をサポートすることは少なく、成果を出せない人への見切りも早い傾向があります。また、外資系CROの研修は英語の使用頻度が高くなりやすいため、英語が苦手な人は研修内容を理解することに困難に感じやすいです。
ただし、英語研修に関しては外資系のほうが充実していることは間違いありませ。また、外資系CROのほうが規模が大きことが多いため、疾患別研修や教育関連のアーカイブの種類が充実している場合が多いです。また、グローバル基準に沿った最新の内容の研修を受けられる機会も多いです。
ちなみに、上記の導入研修の修了者が受験できるCRA認定試験(社内認定も含む)の合格者だけが、モニター実務に携われるとしているCROがほとんどです。
2022年9月22日
- 未経験者に対する研修制度は内資CROと外資CROで違いますか? AI
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未経験者に対する研修制度は内資CROと外資CROで大きな違いはありませんが、一般的に外資CROの方が教育体制が弱いという声が多いようです。また、日本CRO協会に所属している多くのCROが共通の教育カリキュラムを実施しています。
<日本CRO協会の教育カリキュラム>
日本CRO協会の教育カリキュラムは、CRA未経験者に対する導入研修と、CRA経験者に対する継続研修の2種類があります。導入研修は、治験の基礎知識や法規制、モニタリング技術などを学ぶもので、日本CRO協会CRA認定試験に合格することで修了となります。継続研修は、導入研修を修了した者や既にCRA業務に従事している者が対象で、最新の治験情報や実践的なスキルを学ぶものです。
<日本CRO協会の導入研修>
日本CRO協会の導入研修は、CRAとして必要な知識や技能を身につけるための教育プログラムです。導入研修は、オンラインで受講できる「e-learning」コースと、対面で受講できる「Basic」コースの2種類があります。どちらのコースも、約100時間の学習時間が必要です。
<日本CRO協会の継続研修>
日本CRO協会の継続研修は、CRAとしてのスキルアップや知識の更新を目的とした教育プログラムです。継続研修は、オンラインで受講できる「e-learning」コースと、対面で受講できる「Advanced」コースの2種類があります1。どちらのコースも、導入研修を修了した後に受けることができます。