48名のCRA(臨床開発モニター)の転職成功事例

CRA(臨床開発モニター)の転職成功事例

48名のCRA(臨床開発モニター)の転職成功事例をご紹介します。

他の方がどのようにCRA(臨床開発モニター)への転職を成功させたのかをまとめました。CRA(臨床開発モニター)への転職を成功させるための情報やノウハウが満載ですので、他の方のCRA(臨床開発モニター)への転職が成功した要因をご参考にご自身の転職活動にお役立てください。

薬剤師(8) MR(15) 看護師(11) 臨床検査技師(5) 保健師(6) 臨床工学技士(2) 獣医師(1) 理系大卒・院卒(7) CRC経験者(3) 男性(19) 女性(29)

動物病院の獣医師からCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

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20代後半/男性
東京都/2017年
獣医師
応募した数
 約3社
面接を受けた数
 約2社
転職活動の期間
 約4週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
病院 業種 CRO
獣医師 職種 CRA
約340万 年収 約450万
動物病院で獣医師として働いていましたが、将来性に不安を感じ、CRA(臨床開発モニター)へと転職しました。
獣医師からCRAへと転職しようと思ったのは、開業予定がなくなり、将来設計が立てられなくなっったため、自活してい必要があったからです。

そもそも、積極的に獣医師になったわけでなく、周囲の都合からなんとなく獣医師になってしまったこともあり、獣医へのこだわりも少なかったです。

また、獣医師の対偶は医師と異なり悪く、開業をしないと、将来設計はままなりません。

どうしようかと考えていた時に、獣医師からもCRAになれることを知り、転職しようと思いました。

獣医師の対象は動物ですが、薬剤や疾患の知識はありますし、飼い主と話すことも多いのでコミュニケーション能力にも自信がありました。また、CRAは将来的に1000万前後の年収をめざすこともできると聞き、興味が湧きました。

転職は初めてでしたので、CRAばんくへ申込みをしました。

獣医師でしたので、応募先は多少、減ってしまうようでしたが、それでも複数の求人をご紹介していただき、応募したところ面接まで順調に進み、最初に内定をもらったところへ入社を決めました。

獣医師からCRAへ転職される方は、獣医師の人数が少ないこともあり、あまり多くはないようですが、担当者に話を聞く限り、そこそこはいらっしゃるようです。実際に入社先の企業でも獣医師出身のCRAは在籍しているとのことでした。

今後は全く違う畑で仕事をしていくことになりますが、今までの経験を生かして頑張りたいと思います。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
決して数は多くありませんが、獣医師からCRAへ転職される方もいらっしゃいます。

獣医師の皆様に共通していることは以下の2つです。
1)労働環境(時間、休み、給料)に不満や不安を持っている
2)開業予定がない


獣医師がCRAへ転職すれば、全ての面において労働環境が改善されます。そのため、開業予定がない獣医師の方はCRAへの転職も一度、検討されても良いと思います。

獣医師の場合、応募可能な求人は決して多くありませんので、一つ一つの求人に対して、丁寧な準備を心がけて一緒に内定を目指していきましょう。

英語力を生かして未経験からCRAへ転職成功

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20代前半/女性
東京都/2017年
看護師
応募した数
 約6社
面接を受けた数
 約2社
転職活動の期間
 約8週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
病院 業種 CRO
看護師 職種 CRA
約480万 年収 約430万
専門卒の看護師ですが、英語力をアピールした結果、CRAへ転職できました。
病院のオペナースとして働いていましたが、元々英語が好きだったので、英語を生かした仕事に就きたいと思っていました。他にも現場で、新薬の効果を目の当たりにすることも多くあり、オペだけでは限界があるということを痛感したことも治験業界へ進みたいと思った理由です。

心配していたことは、学歴が大卒ではないことでした。未経験から応募できる求人を見ていると、大卒しか応募できないものが多くあり、私が転職できるかは自信がありませんでしたので、可能性の有無を確認したいと思い、CRAばんくへ申込みをしました。

最初の相談では「専門卒でもCRAへの転職はできる」「ただし、人一倍の準備が必要」「英語力をアピールしていこう」との説明を受けました。

英語が得意と言ってもTOEICの点数があるわけでもなく、どのようにアピールして良いか分からなかったのですが、担当者からのアドバイスを元に、英語力についてはアピールできる材料は全て出し切るつもりで、取り組みました。

専門卒でも応募できる求人を中心に活動を開始しましたが、当初は書類選考や面接で不採用が続き「なかなか厳しいなあ」「CRAへの転職は難しいのかな」と思い始めていたところ、担当者からおすすめの求人が発生したとの連絡を受け、応募したところすぐに内定をもらうことができました。

内定を取れると思っていなかったので、一報を聞いた時は嬉しさよりも驚きのほうが大きかったことを覚えています。

担当者に聞いたところ、合格のポイントは英語力とのことでした。面接での英語での返答を求められた時に、スムーズに返答できたのが良かったようです。

英語力があるとCRAへ転職しやすいと聞いていましたが、実際に自分に身にふりかかるとは思いませんでした。無事にCRAへ転職できましたので、仕事を長く続けられるように頑張りたいと思います。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
専門卒のCRAは1割もいません。そのため、専門卒でCRAへ転職するためには他の人にはない、「武器」があると良いです。

こちらの方はその武器が「英語」でした。英語力があるといってもTOEICの点数もなく、趣味が高じた英語好き、といったレベルでしたが、英語力を前面に押し出して転職活動を進めていただきました。

面接では英語での質問に対してスムーズな返答ができたことが決め手となり、内定をもらうことができました。

CRAへの転職が上手くいかないと思っている方は、半年~1年ぐらいかけて英語力を高めてから転職活動を始めることを検討されてはいかがでしょうか。

未経験からCRAに転職する時に英語力は大きな武器になることを知っておきましょう。

医療機器営業から未経験でCRAへ転職成功

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20代後半/女性
大阪府/2017年
MR
応募した数
 約1社
面接を受けた数
 約1社
転職活動の期間
 約3週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
医療機器メーカー 業種 CRO
営業 職種 CRA
約460万 年収 約500万
医療機器営業から未経験でCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
CRA(臨床開発モニター)への転職を考えるきっかけは、医療機器の営業担当として長期的に仕事を続けられるか疑問に思うようになったからです。

現在の職場は男性が多く、女性がほとんどいません。女性は大事にしてもらえる部分もあるのですが、産休・育休後に職場に復帰している人は周囲にはおらず、30代以降も女性が仕事を続けられるかが不透明な状況でした。

私としては、子供を産んだ後も「仕事をつづけていきたい」「キャリアを途絶えさせたくない」と思っていたので、30代以降も女性が働き続けられる仕事を探してCRA(臨床開発モニター)にたどり着きました。

CRA(臨床開発モニター)の職場は女性の比率が高いようで、管理職も女性のほうが多い会社もあるようでした。私の今までの職場からは想像できない環境で、これなら長く仕事を続けられると思いました。

懸念であったのが、携わっている仕事が医療機器の営業であったことです。果たしてCRA(臨床開発モニター)へ転職できるのか不安に思い《CRAばんく》さんに相談しました。

担当者のお話では「医療機器営業の方でもCRA(臨床開発モニター)へ転職できる」とのことでしたので、安心しました。ただし、応募先の数は減るとのことでしたので、万全の準備をしてから応募を開始しました。

内定を獲得後は、退職が初めてでしたので、退職のアドバイスを色々受けながら、無事にCRA(臨床開発モニター)へと転職できました。色々とお世話になりありがとうございました。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
製薬・医療機器メーカーのMRや営業職は、出産・育児後に仕事を続けることが難しい職場が多く見られます。そのため、出産・育児後のことを考えて早めにCRA(臨床開発モニター)へ転職される方もいらっしゃいます。

CRA(臨床開発モニター)は女性が多く、特にCROは女性の社員のほうが多い会社もたくさん存在します。そのため、30代、40代、50代になっても仕事の一線で働き続けることができるため、高い年収を維持しつつ、女性でも自立が容易です。

また、医療機器メーカーの営業担当もCRA(臨床開発モニター)へ転職できる場合がありますので、ご興味のある方は、お気軽にご相談をいただけますと幸いです。
転職できる応募先を知る

30代で未経験からCRAへ転職成功

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30代前半/女性
兵庫県/2016年
MR、管理栄養士
応募した数
 約1社
面接を受けた数
 約1社
転職活動の期間
 約3週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
製薬メーカー 業種 CSO
MR 職種 CRA
約750万 年収 約450万
年齢が30代、既婚と不利な状況でしたが、CRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
製薬メーカーのMRとして長く勤務していましたが、基幹病院やがん領域を担当するようになり、よりアカデミックな専門知識を必要とされる場面が増えました。先生からもMRではなくもう少し専門的な分野に進んでみてはどうかと提案されることも増え、より新薬の開発に深く携われるCRA(臨床開発モニター)への転職を検討するようになりました。

CRA(臨床開発モニター)について色々調べるとMRよりもキャリアパスが豊富で女性が長く働けるおっしゃっている方も多かったため、思い切ってCRA(臨床開発モニター)への転職をしようと思い、CRAばんくに申込みをしました。

CRAばんくの担当者からはご年齢が30代と高く、結婚もしているため、応募できる求人がほとんどないとの説明をうけましたが、1社だけオススメの求人をご紹介を受け、急いで準備をして応募したところ無事に内定がとれました。

年収は300万ぐらい下がりましたが、年収にこだわりはなく、CRA(臨床開発モニター)へとキャリアチェンジできるのは最後のチャンスだと思い、転職することに決めました。

振り返ってみると、応募のタイミングが良かったと思います。もう少し、応募が遅かったらCRA(臨床開発モニター)へ転職できていなかった気がします。MRからCRA(臨床開発モニター)へ転職を目指す方はなるべく早めに動かれたほうが良いと思います。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
ご年齢が30代で結婚もされていたため、CRA(臨床開発モニター)へ転職できない可能性がありましたが、応募のタイミングが良かったことや、きちんとしたご経験を積んでいたこと、年収へのこだわりが少なかったことなどから、無事にCRA(臨床開発モニター)への転職を成功させることができました。

とはいえ、このような方は多くありませんので、可能であれば20代、結婚をされる前にCRA(臨床開発モニター)へ転職されると良いと思います。

CSOのMRからCROのCRAへ転職成功

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20代前半/女性
東京都/2016年
MR
応募した数
 約5社
面接を受けた数
 約2社
転職活動の期間
 約6週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
CSO 業種 CRO
MR 職種 CRA
約600万 年収 約480万
製薬メーカーではなくCSOのMRからCRAへ転職できました。
異業種からCSOのMRへ転職してMRとして経験を積んでいましたが、MRの仕事に慣れるにつれてMRの将来性に疑問を抱くようになってきました。訪問規制なども強化され、MRの人数が減少傾向に転じるなど、MRの労働環境は逆風となるなか、果たして女性の私がこのままMRとして働き続けられるのか疑問に思うようになり、CRAへの転職を考えるようになりました。

CRAの仕事内容を今一歩イメージすることができなかったことや、MRとCRAのどちらが良いかを迷っていたこともあり転職相談へ申込みをしました。

転職相談ではCSOのMRはCRAへの転職に苦戦する傾向があると言われ、少々ショックを受けていましたが、内定を取りやすい求人もいくつかご紹介をいただき、応募したところ無事に内定を取ることができました。半分以上の応募先は書類選考で落ちていますので、CSOのMRからCRAへ転職は決して簡単ではないと改めて思いました。

最初はとまどうことも多くあると思いますが、今後はMRではなくCRAとして長く仕事を続けていきたいと思っています。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
MRからCRAへ転職される女性の方は多いですが、応募者のご経歴によってはCRAへの転職に苦戦する場合も多く見られます。

例えば転職回数が多かったり、文系の大学を出ていたり、新薬ではなくジェネリック医薬品を担当していたり、病院ではなくクリニックなどを訪問していたり、製薬メーカーではなくCSOに所属をしていたり、英語が苦手であったり、結婚を控えていたり、年齢が30歳を超えていたり・・・などなど、CRAへの転職に苦戦する理由は様々です。

そのため、応募者にとってはご自身の経歴でも内定を取れるCROを見極めることが求められます。ご自身1人ではそのような応募先を見極めることは容易ではないため、応募先に迷ったらお気軽に転職相談へ申込みをされてはいかがでしょうか。

5社目の面接でMRからCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

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20代後半/男性
神奈川県/2016年
MR
応募した数
 約9社
面接を受けた数
 約5社
転職活動の期間
 約9週間
満足度
 口コミ評価3.5点
転職前 → 転職後
製薬メーカー 業種 CRO
MR 職種 CRA
約600万 年収 約380万
不採用の連続にもめげずに、5社目の面接で製薬メーカーのMRからCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
製薬会社のMRとして働いていましたが、将来もこの仕事を続けることに疑問を感じていました。長期的なキャリアを考えている時にMRからCRA(臨床開発モニター)へ転職できることを知り、興味を持つようになりました。

製薬会社を退職してからCRA(臨床開発モニター)への転職活動を開始しましたが、書類選考はすんなり通過するのですが、面接で不採用になる日が続きました。しかし、MRへ戻るつもりはなかったので、応募できるところは全て応募をするつもりで転職活動を続けていきました。何社も落ちると気持ちも不安になるのですが、落ちた理由についてCRAばんくの担当者と都度、修正を行い、あきらめずに面接を受け続けた結果、9社目の応募でようやく内定をもらうことができました。

これ以上、不採用になると、応募先もなくなってくるとも言われていましたので、給与はあまり良くなかったですが、CRA(臨床開発モニター)としてのキャリアを積むことを優先して入社することに決めました。

転職活動の期間は2ヶ月以上、応募社数は10社近くと長期の転職活動になりましたが、CRAばんくの担当者と小まめに打ち合わせをさせていただいたので、なんとか頑張ることができました。ありがとうございます。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
ご経歴は文句のつけようがない方でしたが、少々、面接が苦手のようで、転職活動が長期化しました。何度も面接で不採用になりましたが、なんとしてもCRA(臨床開発モニター)へ転職したいという意思を強くお持ちの方でしたので、最終的には無事にCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。

年収は200万円以上下がってしまいましたが、それでもCRA(臨床開発モニター)へと転職したいという意欲があったことが転職成功の秘訣だと思います。

MRの場合、CRA(臨床開発モニター)へ転職すると100万円以上の年収ダウンも珍しくありません。それでも、CRA(臨床開発モニター)のキャリアパスや将来性を考えて、CRA(臨床開発モニター)へ転職したい気持ちを強く持っている方が、CRA(臨床開発モニター)への転職を成功させることができるようです。

MR1年でCRAへ転職成功

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20代前半/女性
神奈川県/2016年
MR
応募した数
 約2社
面接を受けた数
 約2社
転職活動の期間
 約4週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
製薬メーカー 業種 CSO
MR 職種 CRA
約470万 年収 約430万
MR経験が1年しかありませんでしたが、CRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
MRの仕事をして思ったことは「女性が長くやる仕事ではない」でした。女性は少ないので重宝される部分もあるのですが、周りの女性は結婚出産でほとんど全員が退職していきます。また、全国転勤でとんでもない地方で何年も働いている可哀想な方もいらっしゃいます。

そのため、MRの仕事を続ける意欲が全く湧かず、他の仕事への転職を考えていた時に見つけたのがCRA(臨床開発モニター)という仕事です。

MRと違って女性の方も多く働いており、仕事内容も営業ではないとのことでしたので、一日でも早くMRを辞めてCRA(臨床開発モニター)になりたいと思い、CRAばんくへ申込みをしました。

まずは、CRA(臨床開発モニター)の業界や仕事を理解するために、説明会への参加を勧められましたので、大手CROが行っている説明会へ参加して、業界への理解を深めました。

その後は、MR経験が少なくても応募をできる求人をいくつかご紹介をしていただき、その中で比較的、内定を取りやすいと言われた会社と説明会へ参加した会社の2社へ応募しました。

説明会へ参加した会社は残念ながら面接で不採用となってしまいましたが、もう1社からは無事に内定をもらうことができましたので、MRはすぐに退職してCRA(臨床開発モニター)へ転職しました。(ちなみに面接官は全員女性の方でした。MRとの違いを感じます)

転職相談を利用すると、知らない間に自分に合った転職活動を効率良く行えるので皆様にもおすすめします。CRA(臨床開発モニター)って調べてもいまいち良く分からない部分も多いですもんね・・・。とりあえず無事に転職できて良かったです。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
MRからCRA(臨床開発モニター)へ転職するのであれば一日でも早いほうが良いです。なぜなら、MRの経験はCRA(臨床開発モニター)として、ほとんど活用できないからです。そのため、一日でも早くCRA(臨床開発モニター)へ転職して経験を積んだほうが良いと思います。

ただし、早いほうが良いと言っても、MRの経験は研修期間を除いて1年前後は必要です。そのため、MRの方は1~2年は仕事を頑張っていただき、その後、早いうちにCRA(臨床開発モニター)へ転職されることをおすすめします。
自分がもらえる年収を知る

派遣ナースからCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

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20代後半/女性
東京都/2016年
看護師
応募した数
 約3社
面接を受けた数
 約1社
転職活動の期間
 約6週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
病院 業種 CRO
看護師 職種 CRA
約630万 年収 約360万
派遣で看護師として働いていましたが、CROのCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
病棟看護師として働いていましたが退職をした後に、自由な働き方ができる派遣へ登録し、複数の医療施設で看護師として働いていました。

派遣へ登録したきっかけは、自分に適した仕事を見つけたいという思いでした。しかし、派遣先から業務の延長を何度もお願いされ、気づくと派遣での就業は2年近くになっていました。

このままではいけないと考え、何か良い仕事がないかと探していた時に、新薬の開発に携わるCRA(臨床開発モニター)という仕事を見つけました。

CRA(臨床開発モニター)の詳しい仕事内容を聞きたいと思い、転職相談へ申し込みを行い、まずは業界の全体像や、CRA(臨床開発モニター)の仕事についてレクチャーを受けました。その後、コンサルタントから、あるCROの説明会のご案内を受け、もう少し仕事内容を知りたいと考えたので説明会へ申し込みをして、話を聞いてきました。

説明会を受けた会社は大手のCROでしたが、評価制度などもきちんとしており是非、働いてみたいと思えるような会社でした。早速、説明会を終えた後に、応募に必要や書類を揃えて応募をしましたが、残念ながら書類選考で見送りとなりました。

コンサルタントいわく「派遣期間が長いことを考慮すると大手CROへの就業は難しい可能性が高い」とのことでしたので、他に内定が取れそうな応募先がないかを確認したところ、「年収が下がるが、こちらは研修制度もきっちりしており、会社の将来性も期待できます」とご紹介を受けたCROへ応募したところ、複数回の面接と試験を突破して無事に内定をもらうことができました。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
看護師として派遣として働いたことがあると、それだけでCRA(臨床開発モニター)へ転職できる可能性は下がってしまいます。特に派遣期間が1年を超えてしまうと、CROから内定をもらえる可能性は低くなります。ですので、もし、CRA(臨床開発モニター)への転職を検討されるのでしたら、派遣での就業は避けるか、出来る限り期間を短くされることをお勧めします。

もし、派遣での就業経験がある方は、書類や面接の返答を工夫して、あくまでも前向きな派遣就業であることをアピールしたり、派遣を選んだ理由を明確にするなど、少しでも選考に通過する可能性を高める工夫をされると良いと思います。

また、応募先を選択する際に、自身が希望するCROを選ぶだけでなく、内定をもらいやすい応募先も平行して応募されると、転職活動を効率的に行えると思います。

医師主導治験やPMSモニターの経験を生かして小規模CROから大手へ転職できました。

写真
20代前半/女性
東京都/2016年
理系大卒・院卒
応募した数
 約2社
面接を受けた数
 約1社
転職活動の期間
 約10週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
CRO 業種 CRO
CRA 職種 CRA
約370万 年収 約520万
臨床開発経験が1年弱しかありませんでしたが大手CROへ転職できました。
一応、モニターとして働いていました。一応と述べたのは、モニターの職務に就いていましたが、実際にモニターとしての業務にはほとんど携わっていなかったので、一応と前置きをしました。

前の会社ではモニターとして採用されたのですが、製薬メーカーの治験の仕事は全くなく、主に臨床研究や医師主導治験などに携わっていました。とても小さい会社であったため、きちんとした教育制度もなく、仕事を教えてくれる先輩もいませんでした。そのため、自分の行っている仕事が本当に正しいのかどうか常に自信を持てずにいました。

それでも仕事があるうちは良かったのですが、会社の経験状況は日に日に悪化しているようで、携わる業務内容もモニターからますます離れていったため、将来に不安を感じて転職活動を始めました。

転職の時に一番心配だったのは、自分の経験で他のCROに果たして転職できるかどうかでした。なぜなら、製薬メーカーの治験に携わったことが一度もなかったからです。そのため、自分のスキルで他の会社へ転職できるかを確認したかったので、転職相談に申込みを行いました。また、転職するのであれば、前職の過ちを繰り返さないように、教育制度が整っている会社を教えてほしいという気持ちもありました。

転職相談ではまずスキルの棚卸しをしていただきました。CRA専任のコンサルタントのようで、私のスキルについて転職市場でどのような評価を受けるか、それはなぜなのかを丁寧に説明をしていただきました。スキルの棚卸しの結果、一部のCROであれば十分に転職できる可能性があると教えてもらいましたので、次は転職時に重視したい教育体制と労働環境について話をしたところ、あなたにぴったりの会社として3社ほど提案を受けました。

大手のCROも含まれていたため、正直内定を取れるか自信がなかったのですが、コンサルタントの方は過去にも同じような方が応募されており、現在も皆元気に頑張っているとおっしゃっていただけましたので、そのうちの2社へ応募したところ、無事に内定をもらうことができました。

年収が上がったのも嬉しかったのですが、きちんとした教育を受けつつ、過度の残業がない環境で働ける点について魅力に感じましたので、入社を決めました。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
モニターの経験があると言っても、ご経験の内容は様々です。

今回の場合は医薬品モニターの経験が全く無い方でした。しかしながら、複数の医師主導治験を経験されており、その他にも臨床研究やPMSモニターなど幅広い経験をお持ちでした。

そのため、十分に他のCROへ転職が可能であると判断をさせていただき、おすすめの求人をいくつかご紹介をさせていただいたところ、気に入られた会社へ応募され、無事に転職をすることができました。

モニターと言ってもジェネリック・ワクチン開発から、医師主導治験・臨床研究、市販後調査領域、医療機器、場合によっては食品や健康食品まで、医薬品以外にも幅広い分野がございます。それぞれの経験が転職市場でどのような評価を受けるのかが分からない方は一度、転職相談に申し込まれてはいかがでしょうか。

CROから製薬メーカーのCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

写真
20代後半/男性
神奈川県/2016年
理系大卒・院卒
応募した数
 約3社
面接を受けた数
 約2社
転職活動の期間
 約4週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
CRO 業種 製薬メーカー
CRA 職種 CRA
約750万 年収 約750万
CROから製薬メーカーのCRA(臨床開発モニター)へ転職しました。
大学院を卒業後、外資系のCROで働いていました。国内・グローバルの両方のプロジェクトを経験し、主に整形・オンコロジー領域を担当しました。2年前からはプロジェクトリーダーも担当させていただきました。そして、英語力もTOEIC800点近い点数を取得した時点で、製薬メーカーへの転職活動を始めました。

英語力をさらに伸ばしていきたいと考えていたので、外資系の製薬メーカーに狙いを絞り、今後も伸長が期待できるオンコロジー領域を中心に開発を行っている会社へ転職したいと考えていました。

転職相談へ申し込んだところ、外資系でオンコロジー領域に強い製薬会社を中心に3社ほど求人をご紹介いただき、そのうちの1社から内定をもらうことができましたので入社を決めました。

入社の決め手は外資系であり、オンコロジー領域に強いこと、また、今後も豊富なパイプラインを期待でき、基本的には外注を使用せずに自社のCRA(臨床開発モニター)のみで業務を行っている点でした。

自分と同じように中途で入社をされている方の比率が高いようで、比較的、若い社員が多く、面接で社員間の風通しの良さを感じたことも決め手になりました。

現職のCROの引き継ぎをスムーズに終えられるか不安がありますが、製薬メーカーへ転職した後はCRA(臨床開発モニター)だけでなく、研究から販売まで、医薬品の開発全体に関わっていきたいと感じています。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
CROから製薬メーカーへ転職するには、CROのCRA(臨床開発モニター)として著しい活躍をしている方が望ましいです。また、2つ以上オンコロジー領域のグローバルプロジェクトに携わった経験があると、転職できる可能性が高まります。

CROでプロジェクトリーダーとして1~2年の経験を積んだぐらいが、製薬メーカーのCRA(臨床開発モニター)として転職するには、最も適した時期と言えます。

CROでプロジェクトリーダーとしてさらに経験を積み、マネージャーなどを目指しても良いのですが、製薬メーカーへ転職する場合には過度なマネジメント経験が不要である場合も多いため、CROで経験を積んでいくのか、製薬メーカーでCRA(臨床開発モニター)として働き始めるのかを決断する時期であると言えます。

もし、外資系のCROでCRA(臨床開発モニター)として経験を積み、仕事に自信が出てきた方は、製薬メーカーへの転職を検討する時期に入っていると言えるかもしれません。
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