8名の薬剤師出身のCRA(臨床開発モニター)の転職成功事例

CRA(臨床開発モニター)の転職成功事例

8名の薬剤師出身のCRA(臨床開発モニター)の転職成功事例をご紹介します。

他の方がどのようにCRA(臨床開発モニター)への転職を成功させたのかをまとめました。CRA(臨床開発モニター)への転職を成功させるための情報やノウハウが満載ですので、他の方のCRA(臨床開発モニター)への転職が成功した要因をご参考にご自身の転職活動にお役立てください。

薬剤師(8) MR(15) 看護師(11) 臨床検査技師(5) 保健師(6) 臨床工学技士(2) 獣医師(1) 理系大卒・院卒(7) CRC経験者(3) 男性(19) 女性(29)

調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)へ転職しました。

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20代後半/男性
東京都/2017年
薬剤師
応募した数
 約3社
面接を受けた数
 約2社
転職活動の期間
 約18週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
調剤薬局 業種 CRO
薬剤師 職種 CRA
約450万 年収 約440万
新薬の効果を目にしたことをきっかけに、調剤ではなく新薬開発に携われるCRA(臨床開発モニター)へ転職しました。
調剤薬局の薬剤師として働いていましたが、新薬の効果を目にしたことをきっかけに、新薬開発に携わりたいと考えるようになりました。

ただ、自分が住んでいる場所は地方で、そのような仕事がなかったため、東京へ引っ越してCRA(臨床開発モニター)を目指すことに決めました。

未経験者が中途で応募できる求人が減り始めたころで、当初、思い描いていた大手への転職は難しくなり、このまま待っていても状況が好転する可能性は低いと考え、目標を中堅のCROへと変更し、転職活動を行いました。

中堅のCROは情報が少なく、どのような会社かホームページだけで分からないことも多かったですが、CRAばんくの担当者から詳しい特徴などを教えていただいたので、応募先のイメージをはっきりと描くことができました。自分で勝手にイメージしていた内容とは全く異なることが多く、説明を聞かないまま転職活動をしていたら、正直、どうなっていたか分かりません。

どの応募先も面接が複数回あったので、都度、飛行機を手配したり、有給を取得したり、調整が大変でしたが、CRAばんくの担当者にサポートしていただけたので、スムーズに進めることができました。

複数へ応募したなかから、無事に内定をもらえましたので、そちらでお世話になることに決めました。まだまだ先は長いですが、まずはCRA(臨床開発モニター)として臨床開発に携わる第一歩を踏み出せたことに安心しています。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
大手のCROは教育体制や給与などで、中小のCROより条件が良いことが多いです。しかし、募集がなければ、そのようなCROで働くことはできません。ただ待っていても、無駄に時間だけが過ぎてしまう場合もあります。

そのような場合は、大手のCROへの転職をあきらめて、まずはCRA(臨床開発モニター)になることを優先することを検討されても良いかもしれません。そして、CRA(臨床開発モニター)として経験を積んだのちに、より自分に適した職場への転職を検討するのもありでしょう。

一日でも早くCRA(臨床開発モニター)になることが、あなたのキャリアにとっては大手のCROで就業すること以上に大事な場合も多いですから、当初の計画を軌道修正する決断する勇気を持つことが、転職活動の成否を決める場合もあるようです。

そのような決断を一人ですることはなかなか困難です。CRAばんくはCRA(臨床開発モニター)に特化した転職支援を行っていますので、お気軽にご相談いただければと思います。

内資系CROから外資系CROのCRA(臨床開発モニター)へ転職

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30代前半/男性
神奈川県/2016年
薬剤師
応募した数
 約3社
面接を受けた数
 約3社
転職活動の期間
 約4週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
CRO 業種 CRO
CRA 職種 CRA
約550万 年収 約720万
キャリアアップのために内資系CROから外資系CROのCRA(臨床開発モニター)へ転職しました。
内資系のCROでCRA(臨床開発モニター)として働いていました。仕事にも慣れ、人間関係も良好で、残業も少ないという、とても働きやすい環境でした。ただ、あまり忙しくないこともあり、年収はCROの平均相場よりも少し下だと思っていました。

懸念としては社内でグローバル治験を行っていましたが、私が携われるチャンスがないことや、携わってきた治験が循環器やリュウマチなどであったことです。また、出世待ちの列ができている状態で、リーダークラス以上への出世は当分先であると予想されたことでした。

転職のきっかけは結婚を考えていた人と破談になったことでした。自由に冒険できるチャンスは今しかないと思い、将来を見据え外資系でキャリアを積もうと考えました。転職相談に申し込み、最善のキャリアを相談した結果、私のキャリアでは製薬会社への転職は難しい可能性が高いとのことでしたので、転職の目的を1)外資系、2)成長性が高い、3)オンコロジー領域に強いの3点に絞りました。

すでに完成された外資系CROへ転職してもあまり意味がないと思っていましたので、日本へ進出して数年以内のグローバルCROで年率30%以上の成長をしている企業である3社へ絞り応募しました。

残念ながら英語力が足りないという理由で1社は面接で不採用となりましたが、他の2社からは内定を獲得することができました。その2社の年収はそれほど変わらなかったのですが、一方はプロジェクトリーダー候補での採用とのことでしたので、正直あまり自信がなかったのですが、メンバーはCRA(臨床開発モニター)になって数年の方がほとんどということでしたので、思い切ってリーダー候補の内定を選びました。

コンサルタントいわく、年収アップを視野に入れた交渉が可能とのことでしたが、あまり年収が高くなって責任が増えるのも避けたかったので、最初に提示をいただいた年収で承諾しました。

以前の会社と異なり日本では年率50%近くで成長しているグローバルCROとのことですので、まずはグローバルプロジェクトに慣れつつ英語力に磨きをかけ、さらなるキャリアアップを目指したいと思います。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
最初に相談をいただいた時には、結婚のご予定があるとのことでしたので、「現在の会社を移らない方ほうが良いと思います」とお話をさせていただいたのですが、数ヶ月後にご相談をいただいた時は「プライベートの状況が変わったため、外資系へ転職したい」と心変わりされていました。

CROからCROへ転職する主な理由は以下の3つのうちのどれかであることが多いようです。

1)年収アップ
2)キャリアップ
3)労働環境の改善


今回の方はグローバル経験やオンコロジー領域の経験を積みたいと考え内資系CROから外資系CROへ転職したところ、年収も上がったという事例になります。

キャリアを積むことを最優先に考えた結果、大手外資系CROではなく、あえて成長性の高い中堅の外資系CROを選ばれています。

現時点ではCROからCROへの転職は比較的、容易となっていますので、キャリアップを検討されている方は、売り手市場であるうちに行動をされることをお勧めします。

調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

写真
20代後半/男性
神奈川県/2016年
薬剤師
応募した数
 約4社
面接を受けた数
 約3社
転職活動の期間
 約10週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
調剤薬局 業種 CRO
薬剤師 職種 CRA
約450万 年収 約530万
門前の保険調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
大学を卒業後、門前の保険調剤薬局の薬剤師として働いていました。調剤薬局では医療人として培った倫理観を大切に患者様への服薬指導へ注力していました。

ただ、既存の薬物療法では満足な治療を受けることができない患者様を多く目の当たりにするなかで、新薬により劇的に症状が改善する患者様を目にする機会があり、地域医療では貢献できないもっと広い視野に立った仕事を探していたときに臨床開発業界で働くCRAという職種を知りました。

薬の専門家として学んできた作用機序やADMEなどの薬剤の知識を生かせるだけでなく、医師との交渉力も求められる仕事内容にとても興味が湧きました。


仕事内容の理解が一人では進まなかったので、まずは転職相談へ申し込みをして製薬業界についての説明を一通り受けました。

その後は応募書類を作成する過程で、仕事内容のイメージが湧かない部分をコンサルタントから説明を受けて一つ一つクリアーにしていきました。仕事内容をきちんと理解するのにはとても時間がかかり、全部合わせると3時間程度はコンサルタントから説明を受けたと思います。

仕事の内容の理解が深まるにつれて、製薬業界の臨床開発領域で働きたい理由がきちんと説明できるようになっていきました。また、過去に培った経験がどのように生かせるかも、より明確に説明できるようになっていきました。

複数社の面接を受けたのですが、最初は練習をしたにもかかわらず、面接で上手に言えなかったり、私が思っていたよりも高度は返答が必要であったりして不採用になることが続きましたが、その都度、修正を重ねて、最終的には最初に面接を受けたときに不採用になったのが当然だったと思えるほど、面接で上手にアピールできるようになり、内定をもらうことができました。

コンサルタントとは合計10時間以上の打ち合わせを重ねたと思います。努力のかいがあり、とても良いCROへ就職できたと感じています。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)への転職に成功した事例です。

調剤薬局の薬剤師業務と製薬業界の臨床開発業務は多くの点で異なるため、転職を成功させるためには相応の準備が必要になる場合が多いです。

まずは製薬業界の理解、臨床開発業務の理解、CRA(臨床開発モニター)の役割の理解など、CRA(臨床開発モニター)が何をする仕事であり、どのような知識やスキルが求められるかを時間をかけて理解することから始めましょう。

また、応募書類や面接で求められるアピールも調剤薬局の薬剤師のときとは全く異なり、他の応募者を打ち負かさない限り内定をもらえないことが多いです。そのため、他の応募者を上回る応募書類、面接の返答ができるように準備をしていきましょう。

転職活動が長期化することも多いですので、不採用になった理由を次の応募の際では修正をしていくことも大切です。諦めずに転職活動を続ければ、必ず内定をとれますので、執念をもって一緒に頑張りましょう。コンサルタントは全力でサポートさせていただきます。
求人探しから入社・入職まで転職活動をサポート

調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

写真
20代後半/男性
神奈川県/2016年
薬剤師
応募した数
 約1社
面接を受けた数
 約1社
転職活動の期間
 約2週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
調剤薬局 業種 CRO
薬剤師 職種 CRA
約580万 年収 約500万
以前から興味を持っていた臨床開発業界へ調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)へ転職しました。
学生時代に臨床開発業界について学ぶ機会があり、薬剤師が活躍できることを知りました。新卒の時は治験コーディネーター(CRC)になろうと思い、いくつかSMOへ応募したのですが、色々あり結果として上手くいきませんでした。

その後、調剤薬局へ就職し、管理職なども経験させていただきましたが、やはり臨床開発業界で働きたい気持ちがあり、改めて転職活動を行うことにしました。

色々調べてみますと、薬剤師から治験コーディネーター(CRC)へ転職すると大きく年収が下がることが多いため、さすがに難しいと感じ、SMOではなくCROへの転職へと切り替えました。

転職相談へ申し込みをした後、応募書類の準備など行っていたところ、コンサルタントから大手CROが未経験者を大量に採用するという情報を教えてもらい、転職時期を前倒しして急いで応募したところ、無事に内定をもらうことができました。提示を受けた条件等も良かったのですぐに内定を承諾しました。今振り返ると、とても慌ただしい2週間でしたが、コンサルタントの薦めに従って良かったと思っています。

事前に考えていた時期よりも早く退職をする必要があったため、入社時期までに退職できるか不安だったのですが、コンサルタントのサポートを受けながら退職手続きを進めた結果、無事に退職の承認がおり、CRA(臨床開発モニター)へ転職できることができました。

今後は自身が携わった臨床開発で承認された医薬品を通して、より多くの患者様に貢献していきたいと考えています。また、専門知識や語学力なども合わせて磨いていきたいと思います。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
未経験からCRA(臨床開発モニター)への転職を成功させるためには、時には迅速に転職活動を行うことも求められます。

この方については、お問い合わせをいただいてすぐに大手CROからCRA未経験者を大量に採用するという情報が入ってきたため、転職希望時期を予定よりも早めていただき、応募をしていただきました。

現職の会社には少々ご迷惑をかける可能性がありましたが、応募者がCRA(臨床開発モニター)へ転職する強い意思をお持ちでしたので、転職活動が成功に終わることができました。

CRA(臨床開発モニター)への転職活動は長期化する場合もあれば、この方のように非常に短期間で終わることもあります。いずれもCRA(臨床開発モニター)になりたい強い意思が必要となります。

外部就労型CROのCRA(臨床開発モニター)として転職成功

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30代後半/女性
東京都/2015年
薬剤師
応募した数
 約3社
面接を受けた数
 約3社
転職活動の期間
 約5週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
CRO 業種 CRO
CRA 職種 CRA
約700万 年収 約700万
派遣先が見つからないCROから希望通りの派遣先があるCROへ転職しました。
調剤薬局の薬剤師として働いた後に外部就労型のCROへCRA(臨床開発モニター)として就業しました。そちらでは複数の内資系、外資系製薬メーカーへ派遣・出向をして仕事を続けてきましたが、CROの担当者から「条件を満たした次の派遣先が見つからない」と言われ、派遣期間の終了が近づいても次の就業先が決まらない状態が続き不安になり、転職相談へ申し込みをしました。

転職相談では「派遣型CROによって契約をしている製薬メーカーに違いがあるため、複数のCROの面接を受けたうえで、最も良いCROを選んでみてはどうでしょうか」との提案を受け、ご紹介をいただいた求人から3社を選んで応募させていただきました。

3社とも面接へ進んだのですが、1社は該当する派遣先がないとのことで不採用となりました。また、もう1社は年収が100万円前後下がることもありお断りをさせていただき、前職の年収を維持でき、外資系の製薬メーカーでの就業ができるCROを選びました。面接はとても和気藹々と進み、とても信頼ができる社長様という印象もありましたので、きちんとした条件提示を受けた後に内定を承諾することに決めました。

派遣型CROは規模が小さい会社も多いので、今後も転職する可能性がある気がしますが、その際も再びCRAばんくを利用したいと考えています。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
CROの場合、次のプロジェクトがなかなか決まらなかったり、派遣先が決まらなかったリすると、とても焦ります。

年齢が若いうちは社内で研修を受けてキャリアップに勤しむこともできますが、ベテランのCRA(臨床開発モニター)の場合、年収も高かったりするため、社内でのんびりしているわけにはいきません。

特に外部就労型CROの場合、自分に適した派遣先が見つからないと、退職に直結するため注意が必要です。待機期間が長引く前に、自分に適した派遣先を擁するCROを探して転職されたほうが良いと言えるでしょう。

調剤薬局からCROのCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

写真
20代後半/男性
東京都/2015年
薬剤師
応募した数
 約9社
面接を受けた数
 約3社
転職活動の期間
 約9週間
満足度
 口コミ評価4.5点
転職前 → 転職後
調剤薬局 業種 CRO
薬剤師 職種 CRA
約500万 年収 約400万
調剤薬局の薬剤師から外部就労のCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。(薬剤師国家試験不合格2回)
薬科大学を卒業後、ドラッグストア併設の調剤薬局の薬剤師として働いていました。その後、在宅専門の調剤薬局へと異動になり最終的には管理薬剤師として業務に携わっていました。

管理薬剤師となってからは出勤時間が朝早くなり、終電で帰る時もしばしば発生していたため、次第に体力的に辛くなってきていました。妻が妊娠をしたり、年収の上昇を見込めなかったため、他の仕事を探し始めた時に臨床開発分野でCRA(臨床開発モニター)として多くの薬剤師が活躍していることを知りました。

まずは色々な情報収集をしたいと考え転職相談へ申し込みをしました。その後、一通りの情報提供を受けた後に、応募書類を準備して転職活動を始めました。

転職活動は不採用の連続で、本当にCRA(臨床開発モニター)へ転職できるのか疑心暗鬼の日々でした。不採用になる主な理由は薬剤師の国家試験に2回落ちている経歴にあることが多く、対策も立てることができませんでした。そのため、面接へと進んでも結局、不採用となる日々が続きました。

当初は受託系のCROへ応募していたのですが、未経験から応募できる求人がなくなったため、応募先を外部就労のCROへと切り替えて転職活動を続けました。調剤の薬剤師にはいつでも戻れるのに対して、臨床開発業界で働けるのは年齢を考えるとラストチャンスを考え、諦めずに転職活動を続けました。

そして9社目の応募(面接は3社目)でようやく内定をもらうことができました。年収は下がりましたが、CRA(臨床開発モニター)は未経験ですので、仕方がないと考えています。とりあえず、CRA(臨床開発モニター)になることができてほっと一安心しています。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
薬剤師であっても未経験からCRA(臨床開発モニター)へ転職するのは決して簡単ではありません。

こちらの方は薬剤師の国家試験に2回不合格となっている経歴に懸念を持たれて、なかなか内定を獲得することができませんでした。その結果、未経験から応募できる受託系CROは残念ながら全て不採用となってしまいました。

その後、希望年収を400万前後へと下げることに了承いただき、まずはCRA(臨床開発モニター)として経験を積むことを優先していただき、応募先を外部就労型のCROへ切り替えて転職活動を続けた結果、無事に内定をもらうことができました。

臨床開発の転職マーケットは売り手市場が続いていますので、CRA(臨床開発モニター)として2~3年経験を積めば、大手CROへ転職することが難しくありません。未経験からCRA(臨床開発モニター)への転職活動に苦戦されている方は、希望年収を下げたりして、まずCRA(臨床開発モニター)として経験を積むことを優先されると良いと思います。

4社目の面接で調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

写真
20代後半/男性
神奈川県/2015年
薬剤師
応募した数
 約5社
面接を受けた数
 約4社
転職活動の期間
 約6週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
調剤薬局 業種 CRO
薬剤師 職種 CRA
約540万 年収 約470万
4社目の面接で調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
調剤薬局の薬剤師として働いていていましたが店舗が大きな病院の前にあることもあり、がんなどの新薬の導入対応を何度も経験するうちに、新たな医薬品開発に関わるCRA(臨床開発モニター)の仕事に興味を持ちました。

転職相談へ申し込みをした後に、未経験から応募できる求人へ2社ずつほど応募をしていきました。書類選考にはほとんど通過するのですが、最終面接で落ちることが続きました。

試験と複数の面接を受けて、最終面接後に不採用になった時は、本当にショックを受けました。

コンサルタントいわく、「他の応募者との比較になった時に決め手に欠ける部分がある」とのことでしたので、もう一度、志望動機やキャリアプランを見直し、面接ではCRA(臨床開発モニター)になりたい気持ちは誰にも負けないというぐらい強くアピールをするように心がけました。

そして、4社目の面接でようやく内定をもらうことができました。最期の最期まで気を抜くことが全くできませんでしたので、とても疲れました。今はとにかく内定をもらえてほっとしています。今後はこの転職活動の苦労の経験を心に刻んで臨床開発業界でCRA(臨床開発モニター)として働いていきたいと思います。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
ご経歴も悪くなく、論理的な話し方ができる薬剤師さんでしたが、不運にも面接で不採用が続いてしまった方です。

一度はCRA(臨床開発モニター)への転職を諦めようと思われたそうですが、もう一度、より強い気持ちを持って応募を続けた結果、無事に内定を獲得することができました。

調剤薬局の薬剤師と異なり、製薬業界で働くためには複数の応募者から企業に選んでもらう必要があります。そのため、万全の準備をしても、より適性がある応募者が他にいたりすると当然、不採用になってしまいます。

特に試験や複数の面接を受けた後に不採用になると気持ちの切り替えも難しく、転職活動が長期化することになります。最後はCRA(臨床開発モニター)になりたい気持ちが他の人を上回った方だけがCRA(臨床開発モニター)へ転職できると言えるかもしれません。
自分がもらえる年収を知る

北海道で調剤薬局の薬剤師からCRA(臨床開発モニター)へ転職成功

写真
20代後半/男性
北海道/2013年
薬剤師
応募した数
 約1社
面接を受けた数
 約1社
転職活動の期間
 約4週間
満足度
 口コミ評価5点
転職前 → 転職後
調剤薬局 業種 CRO
薬剤師 職種 CRA
約450万 年収 約500万
北海道で調剤薬局の薬剤師から未経験でCRA(臨床開発モニター)へ転職できました。
大学を卒業後、地元の調剤薬局で服薬指導業務を中心に従事していました。その後は新しい取り組みである在宅訪問薬剤師へと異動になり仕事に取り組んでいました。

しかし、調剤薬局の業務は薬を早く正確に調剤するということに重点がおかれ、あまり薬学知識を発揮する場面はありませんでした。患者様もとにかく薬を早く欲しいだけの方が多く、仕事内容にどこか足りなさを感じることもありました。

他にも調剤薬局の業務は閉鎖的な空間で仕事を行うため、限られた場所で働くことに対しても息苦しさを感じるようになっていきました。

CRA(臨床開発モニター)の仕事については大学時代に少し触れただけでしたが、改めて業務内容を調べてみると、新薬の開発に携われる大変やりがいの高い職種であることが分かりました。

また、過去に学んできた薬剤の知識や、医師・管理栄養士・MS・MRなどの多職種の方との調整力も生かせる仕事であることにも魅力を感じました。

札幌エリアということもあり、未経験者が応募できる求人は限られていましたので、コンサルタントの協力を得ながら万全の準備をしたうえで、内定を取りやすいタイミングを図り、選考を進めたところ、無事に内定を取得することができました。

成功のポイント成功のポイント

成功のポイント
北海道で未経験からCRA(臨床開発モニター)へ転職できた貴重な事例です。

内定を取得できた最も大きな要素は応募のタイミングであったと言えます。北海道は未経験者が応募できる求人が発生することがほとんどないうえ、応募先も限られています。

応募書類などの準備をきちんと済ませたうえで、応募のタイミングを気長に待っていたことが結果としてはCRA(臨床開発モニター)へ転職できた大きなポイントになりました。
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